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鉄道模型に対するスタンス

 

浅慮空言 ~日々の思いつき、たわごとです。鉄道模型とは関係ありません。

 

鉄道模景 ~模型を使った情景の演出です。

 

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軽工作 ~1日で終わる程度に車両に手を入れます。

 

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製品の感想

 

 

庭園鉄道 ~暫定版ですが、ホームページを作ってみました。

 

 

 

 

↓私も参加しました。
充実した内容の、すばらしいブログがたくさんあります↓

 

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KATO2024年3月から5月にかけての発売予定品情報

 KATOさんから、来年4月を中心に発売予定品が発表されました。

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 久々の国鉄型の新製品 7008-K DD51 0番台

 KATOクオリティの隙間であったDLです。

 地味そうに見えて、製造当初はブルトレの先頭に立っていた0番台。

 久々にうれしい新製品情報となりました。

 KATOさんのホームページによると

昭和39~40年(1964~1965)に製造された初期量産車。
全国各地で活躍したDD51の中でも非重連形に大別されるグループの機関車で、重連総括非対応のためジャンパ栓のないすっきりとした端梁と前面手スリ、初期車特有の2枚開きの前面点検扉などが特徴です。
暖地形は主に九州に配置され、客車列車・貨物列車の牽引のほか、長崎本線を走行するブルートレイン「さくら」「はやぶさ」「あかつき」の先頭にも立ちました。昭和50年代になると米子区に転属し、福知山線や山陰本線などで活躍を続け、国鉄分割・民営化までに引退しました。」

 製品の特長としては、

・昭和45年(1970)前後の鳥栖機関区所属機の5・6次車(非重連形)の形態
・ジャンパ栓のない端梁やシンプルな前面手スリ、2枚開きの前面点検蓋など初期量産車特有の外観を再現
・端梁横のステップは傾斜付きのストレートな形状を再現
・中間台車はブレーキを持たないTR101A形、床下の燃料タンクは容量が4,500ℓのタイプの形状を再現
・フライホイール付動力ユニットでスムースな走行を実現
・ヘッドライト点灯(電球色LED)
・ブルートレイン牽引時に掲げていたヘッドマーク「さくら(2種)」「はやぶさ」「あかつき」(いずれもお椀形)が付属。九州のDD51が装備していたヘッドマークステーを再現
・アーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー付属
・選択式ナンバープレート:「39」「41」「50」「52」
・製造銘板「三菱」印刷済
・スノープロウ付属。山陰本線等で見られた形態を再現可能
・付属品・・・ホイッスル、交換用スノープロウ、選択式ナンバープレート、ヘッドマーク、交換用ナックルカプラー

 

 同時にスロットレスモーター搭載のEF65Pと昭和40年代の20系さくらを再生産

 

 227系1000番台

227系1000番台は、和歌山地区に多く在籍していた経年の古い国鉄形車両を置き換え、安全性やサービスレベルの向上を目指して平成31年(2019)から運行を開始した2両編成の直流近郊形電車です。「走行する奈良と和歌山エリアに共通する文化・歴史・自然の奥深さを表現した」緑色を基調としたカラーリングが特徴です。外観は227系0番台と類似していますが、側引戸横に扉開閉案内表示器が付き、車内はロングシートになるなど各部に運用形態に合わせた変化があります。和歌山線、万葉まほろば線(桜井線)、きのくに線(紀勢本線)の地域輸送に活躍しています。」

 227系というと広島の電車のイメージでしたが、奈良・和歌山にも増備されてたのですね。知りませんでした。地元のファンにとってはうれしい製品化だと思います。

 

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10-1861 211系5000番台(東海道本線)

10-1862 211系5600番台+313系2600番台(東海道本線)

 JR東海の211系は東日本の211系とは似て非なるもの。特に前面左側の窓。

 18きっぷでは何度もお世話になった車両です。全廃の声が聞こえていますが、満を持してKATOさんが製品化です。

製品の特長は、

●211系5000番台/5600番台
・2022年頃の静岡車両区所属車。211系5000番台はLL12編成、211系5600番台はSS7編成をプロトタイプに製品化
・先頭部の大形の貫通扉窓と助手席側の前面窓、インバータクーラーを搭載した外観を再現
・ライト枠形状は製造年次の違いによるヘッドライトが大きくテールライトが小さい形態を再現
・台車・床下はグレーで強化形スカートを装備、屋根上はC-PS27シングルアームパンタを搭載
・5600番台はパンタまわりが低屋根化された外観を再現
・側面表示は幕式で大きさを作り分け(モハ210-5056、クモハ211-5608:大形 / その他:小形)
・クモハ211は前面ホロありの形態
・前面表示は5000番台:「静岡」、5600番台:「熱海」印刷済。交換用前面表示付属(5000番台:「浜松」「三島」/5600番台:「浜松」「静岡」)
・連結部はいずれもボディマウント式KATOカプラー密連形標準装備。電連(1段)付属
・付属品・・・消灯スイッチ用ドライバー、連結用スカート・カプラー一式×各2、交換用前面表示「浜松」「三島」・無地×各2両分、行先表示シール、JR東海用優先席シール

●313系2600番台
・2022年頃の静岡車両区所属N9編成をプロトタイプに製品化。
・発電ブレーキを装備した床下機器を再現
・先頭車先頭部はKATOカプラー密連形(フックなし)採用、電連(2段)付属。中間連結部は・ボディマウント密連カプラー(フック付)を採用
・前面ステップのすべり止めを再現できるシールが付属
・前面表示は「熱海」印刷済。交換用前面表示「普通 浜松」「普通 甲府」付属
・付属品・・・消灯スイッチ用ドライバー、電連(1段)×2、電連(2段)×2、211系用連結用スカート・カプラー一式×各1、211系交換用前面表示「浜松」「静岡」・無地×各2両分、313系交換用前面表示「普通 浜松」「普通 甲府」・無地×各2両分、行先表示シール(211系用・313系用)×各1、JR東海用優先席シール
・スロットレスモーター採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現。併結運転を考慮していずれもトラクションタイヤなし
・ヘッド/テールライト点灯(消灯スイッチ付)。白色LED採用
・行先表示シール付属
・DCCフレンドリー

 

10-1749 313系8000番台(東海道本線)

10-1929 313系3100番台

 セントラルライナーとして中央線で働いていた8000番台が東海道線にまわってきて、18キッパーには朗報となりました。

 セントラルライナー仕様は入線しておりますので、何か違うのかと特長をみてみますと、

●313系8000番台
・静岡車両区所属のS5編成を製品化
・所属表記が「静シス」に改められた外観を再現
・クハ312の車椅子マークの下に見られるベビーカーマークを再現
・各側面に2個設置された座席表示窓(白地で印刷)を再現
・3分割された側面窓を再現
・運転台屋根上に設置された列車無線アンテナを表現
・スロットレスモーター採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現。併結運転を考慮してトラクションタイヤなし
・先頭車先頭部はKATOカプラー密連形(フックなし)採用、電連(2段)付属。中間連結部はボディマウント密連カプラー(フック付)を採用
・ヘッド/テールライト、前面表示点灯(消灯スイッチ付)。ライトユニットは電球色LEDを採用
・前面表示は「普通/静岡」印刷済。交換用に「普通/浜松」付属
・DCCフレンドリー
・付属品・・・交換用前面表示「普通/浜松」・無地×各2両分、行先表示シール、優先席シール、電連(2段)、消灯スイッチ用ドライバー

ということで、スロットレスモーター搭載となり、車体標記が若干変わるみたいです。



●313系3100番台
・静岡車両区所属のV13編成を製品化
・固定式セミクロスシートの室内、床下の発電ブレーキ機器を再現
・LED灯・HID灯が採用されたヘッドライト、フルカラーLEDの行先表示、クーラー間に設置されたクハ312の列車無線アンテナを再現
・スロットレスモーター採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現。アンカプラー線路走行時を考慮し減磁板組込済。トラクションタイヤあり
・ヘッド/テールライト点灯(消灯スイッチ付)
・先頭部はKATOカプラー密連形(フックなし)採用、電連(2段)付属。中間連結部はボディマウント密連カプラー(フック付)を採用
・前面行先表示は「ワンマン 沼津」印刷済。交換用前面表示「普通 静岡」「ワンマン 甲府」付属
・付属品・
・・電連(2段)、交換用前面表示「普通 静岡」「ワンマン 甲府」・無地×各2両分、行先表示シール

 

5月発売のサンライズは、昨年生産されたパンタ増設仕様の再生品のようですね。

 

先月はいろいろあって、製品情報すら記事にしませんでしたので、ポスターのみ乗っけておきます。

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 C12は増備かな。

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KATO2023年11月から2024年3月にかけての発売予定品情報

 KATOさんから、製品発売の発表がありました。

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 未知のシステムですので、ホームページの説明をみますと、

「ジャストプラグは電源や制御機器をモジュールで構成し、ライトやライトを組み込んだアクセサリーをプラグで簡単に接続可能なシステム。
制御機器であるライトハブは調光可能なライトポートを4つ備えます。
ジオラマに光の要素を加え、朝~夜という時間的広がりを演出します。」

 プラグで簡単に接続可能なシステム。ターミナルが用意されていて、はんだ付けやビス止め不要ということでしょうか。しかし、ストラクチャー照明の配線を頻繁に抜き差しする場面はなかなか考えにくい。調光可能な点は新機軸。

 当該ページの一番下にYOUTUBE動画があります。リンクを貼っておきます。

 ジャストプラグシステムを使用していますが、実際は都会ジオラマ作成の動画です。

 1m未満の長方形のボードに設置したライトのコードは直径1センチ以上の束になってました。一体いくつライトを使っているのか。いくらかけているのか。ちょっと恐ろしい。

 また、列車が走行するシーンがあるのですが、昼間の情景では室内灯未設置の車両を、夜間の情景では設置済みの車両を使用しています。

 現行の室内灯が不自然に明るすぎると思う私にとっては、我が意を得たりと思える演出でした。

 

 そのほかの発売予定品は、スロットレスモーターを載せたり、実車の塗装変更に対応した製品です。

 キハ85系200番台車両を生産するのが完全新規新製品。11月にオーシャンアローを新規生産するスケジュールからすれば、これが本来の姿なのかもしれません。

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 むしろ、新発売やこれまでの再生産のときに買いそびれた方々にとって入線の機会となる発売予定品です。

 11月

 貨車セットとトラ45000、テム300、レ12000、レサ5000、ワキ5000、トキ25000、ヨ5000

 阪急9300系スターターセット

 手歯止め(新製品) 車両を持ち上げて設置する構造。静止ジオラマ向き?

 ファミリーレストラン2種、ビジネスビル2種、オフィスビル2種、ショッピングビル

12月

 角店4種

1月

 ビックボーイ関連のサウンドカード

2月

 E259系リニューアルカラー(新製品)

 E657系リバイバルカラー(新製品)

 キハ85系(新製品)オーシャンアローとのコラボを意識したポスター 

 営団500形丸ノ内線ベストセレクション(新製品)

 昇降台(新製品)ユニトラックの道床高さに対応

3月

 EH200 現行仕様(新製品)JRFマークが消え、GPSが撤去された姿

 日本オイルターミナルタキ43000、タキ1000 10両セット(新製品)

 E261系サフィール踊り子 ベストセレクション(新製品)

 U38Aコンテナ 日産陸送仕様

 

 リストアップしてみると、いろいろと生産しています。これらの製品を待ち望む声が大きいのでしょう。入線済みを理由に、新規製品がないとぼやくのは慎まなければならないと思った今回の発表でした。

 

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鉄道コレクション第32弾

9月も半ばになってなんですが、8月は、EF55に引き続き、

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鉄道コレクションも入線しました。

 開封してみますと、ノーマルコンプリート。

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シークレットは、水郡線のイエロー塗装だそうで、ノーマルコンプリートで満足です。

 半月かかりまして、ようやく、ユーザーパーツの取り付けが終わりました。

 キハ126

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とBEC819系は無線アンテナだけなのですが、

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北の車両ほど取付パーツが多く、キハ120に至っては、

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信号炎管、ホイッスル、列車無線アンテナ、衛星アンテナ及び防護板と5つものパーツを

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前後の運転台に取り付けることになり、うんざり 大変やりがいがありました。

 YOUTUBEで実車の映像をみますと、単行のものは見当たらず2両編成以上のものが多いようです。

 開封売りのキハ120を用意しようかとも思いましたが、同じナンバーのものが2両あっても・・・それに、KATOクオリティになれてしまった身としては、鉄コレ動力には不安があります。実車では

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キハ110との併結もあるようなので、連結できるようカプラーを工夫してみたいと思います。

キハ131+キハ132は、

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八戸線仕様ですが、キハ130同様に

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水郡線仕様であったら、3両まとめてNゲージ化したのに、と思います。おって、オープンパッケージで発売されることを期待します。

 こんなの知らなかったEV801系、

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バッテリーの性能上、平坦線で走行距離の長くない路線が最適とのことなので男鹿線で運用。

 上野発の急行おがが乗り入れるほかはC11が旧型客車をけん引する路線という昭和のイメージしかなかったので、タイムスリップしたような近代化ぶりです。

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EF55の整備と10-1805 高崎運転所旧型客車7両セット

 EF55と高崎運転所旧型客車を入線整備し、試運転をおこないました。

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 入線整備にあたっては、EF55の復活当時の様子の掲載された

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鉄道ファン1986(昭和61)年10月号を参考にしました。

 同誌の折込カラーには、同年3月26日に大宮工場で整備終了した写真があります。

 同誌掲載の履歴簿によれば、同年6月24日に車籍復活、同年7月7日には、営業運転に必要な検査が終了し、同月25日、高崎水上間で営業運転を開始したとのことです。

 このときの営業運転は、よみがえるEF55(GOGO)と題して、25日から27日および8月1日から3日にかけて行われ、今回のEF55と旧型客車はこのときの姿をプロトタイプとしたようです。

 同誌に掲載された写真を見ますと、列車無線アンテナも信号炎管も未整備(表紙をみても判ります。)。EF55は、1958(昭和33)年に廃車になっていて、当時は信号炎管はありませんでしたので、整備にあたって取り付けないということも判るのですが、本線で営業運転する際にも取り付けなかったのはちょっとした驚きです。

 ということで、

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ユーザー取付パーツやヘッドマークは使用せず、

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後位側カプラーをCSナックルに交換するだけにしました。

 高崎線120周年号運転の際には、信号炎管も列車無線アンテナも取り付けられており、さらには、機関助手側の窓の上に棒状の無線アンテナらしきものが取り付けられていたようです。

 

 つづいて、10-1805 高崎運転所 旧型客車7両セットについて

 よみがえるEF55運転当時の綺麗に整備された状態をモデル化しています。

 車体色は、つやのあるぶどう色。とてもきれいです。

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ただ、窓ガラスパーツと一体の窓枠の色調が車体よりも薄く、ちょっと惜しい。

 両端のスハフの車掌室側とスエ78の両側がアーノルトカプラー、そのほかはKATOカプラーBタイプジャンパケーブル付きです。写真は、すでにナックルカプラーに交換してあります。

 付属するパーツは、かもめナックルカプラー4個、客車にセットする「GOGOTRAIN」テールマーク、スエ78のふさぎ板を取り外す場合に取り付ける貫通ホロそして後部標識円板。

 

セットの目玉はスエ78。

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 スエ78についても、上記鉄道ファンに説明があり、もとは2等食堂合造車のスロシ38000として1935(昭和10)年に誕生、戦中に3等食堂合造車のスハシ49に格下げ、戦後の混乱期に全室3等車改造されてオハ78となり、1954(昭和29)年には、郵便荷物合造車マユニ78に再改造され、1966(昭和41)年にスエ78救援車となったそうです。

 営業運転の際には、スエ78にも乗客の姿が見えますが内部は救援車のままだったそうです。

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模型の内部も床だけの表現

 

 その余の6両はオハ47が4両とスハフ42が2両。既存の製品を塗り替えて、窓下に三等標記が印刷しただけかと思いきや、1両、1両細かなところで作り分けており、芸が細かい。

 

スハフ42 2071

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 単品のスハフ42青(5134-2)を塗り替えただけかと思いきや、トイレ窓の桟の有無に違いがあり、

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 車掌室の貫通扉窓が天地方向に小さくHゴム支持ではありません。

 

オハ47 2266

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 こちらは単品のオハ47青(5135-2)の塗り替え製品

 

オハ47 2239

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 2266と同じかと思いきや、洗面所窓の桟が中途半端な位置にある(写真下)変形車でした。

 

オハ47 2261

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 車体はオハ47青の塗り替えなれど、窓パーツは、トイレ、洗面所窓に桟のないタイプ

 

オハ47 2346

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 2位側の客室扉が2段のHゴム支持の変形車。また洗面所窓の桟も中途半端な位置

 

スハフ42 2173

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 車掌室の貫通扉は2071同様、小さくてHゴム支持でない形状。車掌室寄りのサボ受けが客用扉のとなりではなく、車掌室車端に取付られ、2,4位側の客室扉は2段のHゴム支持、客室の窓枠はアルミサッシ。

 

 細かく作り分けられたセットですが、そんな細かいことは気にしないということであれば、スエ78のASSYのみ入線させて、あとの6両は入線済みの車両からチョイスするのもありだと思います。

 が、1セット購入しておいて

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D51498やC6120に牽かせるのもありでは。

 

 客車の方の入線整備は、スエ78の両側とスハフ42の車掌室側のカプラーをかもめナックルに交換

 スエ78のふさぎ板側とスハフ42 2173にGOGOTRAINのテールマーク取り付け

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スエ78は両面テープで貼り付けましたが、スハフは幌に接着して、幌ごと取り替えるようにしました。

 

行先サボは

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つぶしの利く「高崎行」を貼り付け

 

Ⅹ(Twitter)に走行画像をアップしました。

 

 

 

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KATO2024年1,2月発売の製品

 今月は早くも1日に発売製品の発表がありました。

 2024年1月発売の新製品は、先月EF81とED76が発表されていましたが、

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追加でN700系新幹線が発表されています。

N700系2000番台

 東海道新幹線は疎くてよくわかりませんので、KATOさんの説明を引用させていただきます。

N700系2000番台は、N700系に後発のN700A新幹線の機能の一部を反映する改造を施し改番する形で登場した形式で、現在も活躍を続けています。側面のロゴマークは「N700」の横に小さめの「A」の文字が追加されたロゴに変更され、ファンの間からは「スモールA」などと呼ばれ親しまれています。東海道・山陽新幹線の「のぞみ」「ひかり」「こだま」として運行されています。」だそうです。

 モデルの特長は、

●編成の車番はJR東海所属のX65編成で製品化
●「A」の文字が追加された車体側面のロゴマーク、2000番台に改番された車番や記号をXに改められた編成番号を再現
●エアロ・ダブルウイング形の先頭部を的確に再現
●特徴的な車体間の全周ホロを再現
●屋根上の号車番号表記や赤い車端部警戒色を再現
●ホワイトの車体にブルーのラインを配した爽やかな車体塗色を美しく表現
●曲線通過時に実車同様に車体を傾斜させる「車体傾斜システム」を装備
●スロットレスモーターの採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現
●ヘッドライト/テールライト点灯。実車同様に側面からも光が見える点灯状態を再現
●側面行先表示「のぞみ 3 博多」印刷済

 

N700系「のぞみ」

N700系は700系をベースに速達性、快適性、環境性能、省エネルギー化などあらゆる面を進化させた次世代のハイテク新幹線として2007年にデビューしました。現在は、N700A新幹線に準じた更新工事を受け、N700系2000番台と改番されて活躍を続けています。
従来の4両基本セットと4両増結セットを一つの8両基本セットと改めたセット構成にした再生産製品です。『10-549 N700系新幹線「のぞみ」 8両増結セット』と組み合わせると16両フル編成をお楽しみいただけます。」とのこと。

 4両基本セットと4両増結セットを8両セットにしたから新製品扱いになっているようです。

 

レーティシュ鉄道の製品は、一昨年7月のコンテナ列車以来ですが、今回はアレグラ+ベルニナ急行の再生産とオープン客車の車番違いを製品化。

その他、HOの北斗星が充実するようですね。

 

 2月には、C56 160と12系客車JR西日本仕様

 またしても、保存SLの製品化。

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C56160

C56は、装飾の鉾された動態保存機の仕様

試作品の写真を見て

C561602

C561601

現役当時の仕様で製品化か!とぬか喜びしましたが、そんなわけはないですね。

モデルの特長は、

●平成30年(2018)頃、本線上での運行引退が間近になった形態で製品化
●金色に装飾された各箇所のバンド、デフおよび点検窓縁やシリンダー部の縁など、ランボード側面の白帯を再現
●車体はD51 200と同様の落ち着いたツヤ消し黒色で再現
●ボイラー側のヘッドライト形状はLP403形のケースに収められたシールドビーム、テンダー側のヘッドライトはLP42、下部に取り付けられたモニターカメラも表現
●コアレスモーター搭載でスムースで安定した走行を実現
●先輪はスポークの抜けた車輪を再現
●ボイラー側はダミーカプラー、テンダー側はアーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー、重連用アーノルドカプラー、重連用ナックルカプラー付属
●ボイラー側/テンダー側ともヘッドライト点灯。電球色LEDを採用
●各種表記類を印刷で美しく表現
●選択式ナンバープレート:「C56 160(黒地)」「C56 160(赤地)」
●付属品・・・「SL北びわこ号(夏)」・SL「やまぐち」号のヘッドマーク、交換用ナックルカプラー、重連用アーノルドカプラー、重連用ナックルカプラー

とアナウンスされています。

LP403のケースに収められたシールドビーム?モニターカメラ?

このあたりに抵抗を感じてしまう年配の方も多いのでは?

 

12系客車 JR西日本仕様

●平成30年(2018)頃のJR西日本網干総合車両所宮原支所所属の形態で製品化
●スハフ12 129は車掌室大窓、特徴的なテールライト位置、スハフ12 155は車掌室小窓、車掌室側貫通ドアにあるバックサイン掛け、吊り下げ式の幌を再現
●各車ともAU13クーラー搭載、オハ12 345のみクーラー側面がメッシュタイプ、その他はスリットタイプの形態で再現
●側面・正面とも白帯が省略されたドア、側面のJRマーク、車番の前に「●」表記(横軽対応Gマーク)のある外観を再現
●中間連結部はボディマウント式密自連カプラー装備、先頭車先頭部のカプラーは両エンドともボディマウントタイプのアーノルドカプラーを取付済。交換用ナックルカプラー付属
●スハフ12は緩急室側のテールライト点灯(消灯スイッチ付)
●ブックケースには客車のほかに機関車1両を収納可能
●付属品・・・牽引機用ヘッドマーク C56用:「SL北びわこ号」(冬)・ありがとうC56 やまぐち」号・D51 200用:「SL北びわこ号」(春/秋)・EF65 1000用:急行「あそ」、テールマーク(ユーザー付パーツ)「SL北びわこ号」・「ありがとうC56 やまぐち」号、反射板(ユーザー付パーツ)、行先表示シール、交換用ナックルカプラー、ジャンパ栓、ドライバー

 

 西日本にお住いの方は、待望の地元の客車製品なのでしょう。

 DD51やEF65PF用のヘッドマークがいろいろと用意されるようですね。これらの機関車が発売された趣旨がわかったような気がします。

 

 


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KATO 3095 EF55高崎運転所 入線

 何年かぶりに予約していたEF55。発売当日なのに店頭には5本並ぶのみ。バックヤードにはあるのかもしれませんが、予約しといてよかった。

 ケースは、「KATO」のロゴが透明の新タイプ。前のケースに比べて上蓋とケースの隙間が狭くて開けにくい感じがしました。私のだけでしょうか。

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 ケースをあけると、透明シートが車体を保護。その下に、車体をパツキンで、足回りを固定具で保護されたEF55が収納されています。

 デッキのてすりやパンタグラフなど繊細なパーツがありますので、安易に取り出そうとすると想定外の事態が起きないとも限りません。

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デッキ寄りの固定具を引っ張り上げると安全に取り出せました。

 付属品は、

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後位側用のナックルカプラー 形状はCSナックル

ヘッドマーク 

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高崎線開業120周年、奥利根、ありがとうEF55、さよならEF55の4種類

ヘッドマークステイ 胴受けと一体になっています。

重連用カプラー

重連用ナックルカプラー SLのモデルについているようなナックル固定のものです。

信号炎管と列車無線アンテナは、ユーザーが穴を開けて取り付ける上級者向けパーツ

 

 実車をマジマジと見たことはありませんが、いい感じのフォルム。

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ぶどう色2号の車体は適度なつやがあって好印象。飾り帯もシャープで綺麗です。

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 ナンバープレートはEF551が取り付け済みでメーカーズプレートは印刷済みです。

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 パンタグラフは銀色。屋根上と屋上機器は大宮工場標準の黒塗装が施されています。

 前位側の砲弾型ライトは

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形状の破綻もなく点灯。

 後位側のLP42(でしょうか)は、

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導光材のカバーがちょっと気になる程度で、こちらも点灯。

 前位側に取り付けられた手すりは、

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細くできていて形態に破綻がありません。

 前位側のカプラーは

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自連のダミーがデフォルトですが、上記のとおり重連カプラーが付属。ヘッドマークを取り付けるときは、胴受けのみのパーツを、胴受けとヘッドマークステーが合体したパーツに交換します。

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 先台車には排障器が表現されています。スポーク車輪は綺麗に抜けています。

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 後位側のデッキ手すりはやや太い感じ(私の主観です)。

 デッキの下が

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スケスケです。カプラーが台車マウントのために台枠が省略されているためです。C11やC12の後部カプラーのときも感じたのですが、台枠を表現してカプラーをセットしても連結に支障はないのでは? カプラーはアーノルトがデフォルトですが、上記のとおりCSナックルが付属しています。

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 また、カプラポケットにはATS車上子も表現されていました。

 流線形の車体でカーブを通過できる工夫

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 後位側の主台車のセンターピンは通常の位置にありますが、前位側は、主台車のセンターピンの位置は先台車のセンターピンと同じです。

 これなら、先台車は車体の中心から動かないので、干渉することもないという理屈。

 走行試験をしてみました。スロットレスモーターの威力でスローが効きます。サスペンションのおかげで給電が途切れることがありません。

一番心配なダブルクロスも

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しっかりレールに追従していきますし、台車が車体からはみ出すこともありません。

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 信号炎管(1962年の三河島事故以降の装備)と列車無線アンテナ(1986年ころから準備工事がはじまった)を取り付けるべきか否か、ちょっと検討してみたいと思います。

 次回はカプラーを交換して、同時発売の旧型客車セットを牽かせてみます。

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KATOクオリティとその隙間7 レジェンドコレクションの隙間

 レジェンドコレクション:

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日本の鉄道史上に燦然と輝く「名車」 優秀な、有名な、あるいは人気の高い車両や列車、画期的な技術を誇った形式などを、Nゲージの世界に永遠に残していくために、KATO Nゲージ40周年を記念してスタートしたシリーズ。

 KATOクオリティを備えることはもちろんとして、

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金文字のソフトケースと特別な外箱。これまでNo.9までシリーズ化されています。

 その第1弾は、「101系」 

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鉄道技術および車体デザインの両面で革新を拓いた、国鉄新性能電車のパイオニアです。レジェンドコレクションでは、昭和40~50年代に全盛期を迎えた中央線快速/特別快速で活躍していたころの101系をプロトタイプに、10両フル編成で再現(以上、外箱の記載から)。発売は、2005(平成17)年末のことでした。

 

 101系以降のラインナップと外箱に記された名車としてのキャッチフレーズは、

 No2 151系「こだま・つばめ」 国鉄電車特急の礎「こだま形」

 No3 近鉄10100系ビスタカー 黎明期のデラックス名阪特急

 No4 キハ81系「はつかり」 全国特急網拡大の立役者

 ・・・むしろ、キハ82系ではないか?

 No5 381系「しなの」 曲線区間高速化の切り札

 No6 581系寝台特急「月光」 世界初の寝台特急電車

 No7 小田急ロマンスカー・NSE(3100)

 ・・・キャッチフレーズは記載されていませんが、小田急ロマンスカースタイルを確立した系列ではあります。

 No8 711系0番台 国鉄初の北海道向け交流専用電車

 No9 東京急行電鉄7000系 日本初のオールステンレスカー

 東急7000系が発売されたのは2017(平成29)年夏。それ以降、新製品が出てきません。711系、東急7000系の売れ行きが芳しくなかったのでしょうか。

 そういえば、NSEまではなにかしらの派生製品が登場しましたが、そういう名車でないと製品化できないのかも。

 とはいえ、名車はまだまだあります。私なりにレジェンドコレクション候補として推すのは、

 

 80系電車0番台 長距離列車=客車の常識を打ち破って、長距離電車時代の礎になりました。

 そればかりか、

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その湘南顔は、

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EF58新車体やDD50、キハ44000系(キハユニ15,16)に引き継がれたばかりか、

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東急5000系、京王2700系、東武5700系、西武351系、京成1600形、京急初代600形、相模鉄道5000系、名鉄初代5000系、近鉄800系、阪神3011形、南海21001系、西鉄1000系などの大手私鉄・中小私鉄にも多大な影響を及ぼしました。

 正に名車であります。

 KATOさんは、

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すでに300番台とクモニ83100(元クモユニ81)を製品化していますが、300番台は80系が自ら進化した完成形であって、もちろん模型化されるべきもの。

 しかし、長距離電車の礎を築き、日本の鉄道界に影響をあたえたのは

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0,200番台であって、レジェンドコレクションの対象としては0番台ではないでしょうか。

 派生製品としては、

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前面3枚窓の初期車。アルミサッシの200番台。お顔は同じで近郊型の70系。

 名車に間違いのない80系。300番台ばかりではありませんので、ぜひ0番台のレジェンド化をお願いいたします。

 

 そのほかにも人それぞれに、レジェンドコレクションになっても良いのではという系列があろうかと思いますが、

 0系新幹線

は、多くの方々の支持を受けるのでは?

 なにしろ、天下の新幹線のパイオニアですから。 

 

 

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KATOクオリティとその隙間6

 KATOクオリティにて素晴らしい製品は多々あり、その素晴らしさゆえにマイナーチェンジした派生製品も人気があるところです。

 例えば、

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レジェンドコレクション151系から派生した

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181系「とき・あずさ」「あさま」。

 しかしながら、派生するバージョンがありながら、放置されている者もちらほら。

 その筆頭にあげたいのは、

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111系湘南色の塗装違いの横須賀色。

 1980(昭和55)年まで、東海道線と横須賀線は、東京・大船間で同じ線路を走っておりました。東京駅では横須賀線の電車の横に東海道線の普通電車や伊豆、静岡方面の急行列車、夕刻ともなれば、さくら、はやぶさとブルートレインが発車していきます。

 そんな情景に不可欠な横須賀色。

 もっとも、最重要路線である東京口には、地方路線の電車化名目で製造された新車が配属されて、当該地方路線にはお古が回されることの繰り返しで、1972(昭和47)年ころには、 先日新発売となった113系1000番台(グリーン車は普通のサロ)が席巻する状況でしたが、それ以前は、111系、113系が、ブルートレインや153系急行と肩を並べていたのでした。

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 115系は、横須賀色から発売になって、いまだに湘南色0番台は発売されていない状況なのに、111系横須賀色が製品化されないのは、上記の事情であっという間に消えてしまい、地方に転属した111系は湘南色に化粧直しされてしまったからでしょうか。

 いずれにせよ、

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KATOさんの気が変わればあっという間に製品化できる111系横須賀色は、もっとも埋めやすいKATOクオリティの隙間かと思います。

 

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KATOクオリティとその隙間5

 TOMIXさんが、

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キハ10系からキハ45系を発売した2005年から2013年の間、KATOさんはキハ35系を発売して一矢報いたものの、一般形気動車は席巻されてしまいました。

 KATOさんは、創世期にキハ20系を、

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1991年にキハ40系を、1998年にはキハ52を発売、90年代のTOMIXさんは、特急形気動車とキハ58系、金属ボディのキハ35系くらいしか製品化しておらず、KATOさんが一歩リードしていたにもかかわらず、2000年代中盤から怒涛の発売ラッシュで一気に逆転された格好です。

 KATOクオリティの大きすぎる隙間です。

 そのため、先日発売されたキユニ28も、

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併結先を広げるためにTNカプラーに交換する始末。

 しかし、KATOクオリティからしますと、TOMIXさんの走りには改善の余地を感じざるを得ません。

 買ってきたばかりなのに洗浄すると改善するモーター、洗浄しても不調なモーターなど論外。また、動力伝達機構にも問題があるそうで、フラット音を出しながら走る車両もあります。

 車体はよくできているので、これでスロットレスモーターの低速制御ができたら、どんなに素晴らしいかと・・・・・

 そこで、今、目論んでいるのが、動力のみKATO製にコンバートできないか、ということ。

 一般形気動車の床下なんてみな同じ、ではないでしょうが、同じエンジンを使っているのでそれほど違わないはず。とすれば、キハ35やキハ30の動力ユニットを細工すれば、コンバートできるのでは?

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 とりあえず、KATOの動力ユニットをTOMIXのボディに合わせてみました。

ライトユニットが干渉してそのまま取り付けることはできませんが、床板の大きさはぴったり。

ちょっとの工夫でコンバートは可能なようです。

もっともキハ35系からキハ35系にコンバートする意味は皆無ですが・・・・

 ちなみに、TOMIXのキハ30の床板を組みつけようとしたら、変に力がかかって、カプラーがバラバラになりました。

 いくら形態がよくても・・・・・KATOクオリティにはない不具合。

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KATOクオリティとその隙間4

 2007年のC62ファインスケールは成功して現在に連なるわけですが、

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2010年のD51に使用されたコアレスモーターもすごかった。

 SLの走りは、非力な蒸気動力でじんわりと動き出し、ゆっくり加速し、貨物列車であれば50キロ前後で定速運転するものであって、以前のモーターでその走りを実現するには無理がありました。D51の低速運転を初めて見た時の驚きは今でも忘れません。低速にして安定した走りはまさにSL。

 北海道の勾配路線を山の上から撮影していると、列車が見え始めてから見えなくなるまで30分くらいかかったという話を聞いたことがあります。重量貨物列車が坂を登るとき、時速10キロ程度がせいぜいだったのでしょう。

 この低速運転で満足すべきなのでしょうが、低速運転が効くとなると、こんどはじんわりとした発進、ゆっくりとした加速を見たくなります。さすがのコアレスモーターでも、これはなかなか難しく、パワーユニットのレバーを回して動き出したと思ったら、あっという間に最高速度になってしまう。ほんのわずかなレバーの操作でゆっくり加速させるのは大変でした。

 そんな中、昨年スロットレスモーターが発表され、電車から搭載が始まりました。

 コアレスモーターがスロットレスになるのか、門外漢の私にはさっぱりですが、あの低速域の操作性がSLでも実現すれば言うことありません。技術的に可能なのであれば、ぜひ実現を!

 さて、現在のところコアレスモーター仕様がSLのKATOクオリティだと思います。

 その隙間といっても、製品化されていない形式が多すぎるので、まずはリニューアルされていないものをとりあげると、9600,C55とC58の3種。

 9600は、

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2002(平成14)年の発売でファインスケールになる直前の設計。ディティールは素晴らしいので、1/150でないのが本当に残念。

 現在、ホビセンでは、パーツが底をついて修理ができない状態とのこと。再生産せずに、ディティールはそのままにファインスケールにしていただきたいところです。

 

 

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C55は標準デフと門デフの製品が出てましたが動きなし。その間に

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TOMIXさんが北海道形を製品化してしまいました。

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 C58は全国津々浦々の亜幹線で大活躍した機関車。

 国鉄時代、有名な列車の先頭に立ったということはないけれども、DE10のように地味に黙々と働きました。こちらもTOMIXさんが製品化することになりました。

 

試作品の写真が公開されていますね。

D51のようなバリエーション展開も期待できます。ぜひともリニューアルを!

 

 

 

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