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鉄道模型に対するスタンス

 

浅慮空言 ~日々の思いつき、たわごとです。鉄道模型とは関係ありません。

 

鉄道模景 ~模型を使った情景の演出です。

 

レイアウト・モジュール

 

実車 ~実車の写真や調べたことなどをまとめました。

 

軽工作 ~1日で終わる程度に車両に手を入れます。

 

在籍車両

 

製品の感想

 

 

庭園鉄道 ~暫定版ですが、ホームページを作ってみました。

 

 

 

 

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KATO2025年3月発売の製品

 3月発売の製品が発表されました。

202535

 日本型Nゲージは、EF510301とコキ104+コキ107(JRマークなし)とホビセンのTORO-Qなる列車

 

 EF510301は、九州向け先行量産車として製品化と明記されています。特定番号機なのでしょうか。

 にしては、302号機のナンバープレートも付属するようですが。

 そのお供は、コキ104+コキ107の10両セットとコキ104の2両セット。JRFマークがない仕様だそうです。

 

 今月も発売月の調整がアナウンスされました。

 12月予定とされていたEF210とトヨタロングパス・エクスプレスが11月に発売

 かわりに、20系客車の格下げ急行「さんべ」と「日南」が12月に延期となりました。

 

 続いて、HOですが、D51発売の発表がありました。

20253

 HOのD51は、2001年に発売されましたが、それ以来の製品化でしょうか。

 動輪がダイキャスト?の地肌のままで、完成度今一な感じでしたが、今回は黒く塗装されます。

 

 それよりも注目したのは、企画進行中とされるメークアップパーツセット。

 所属する機関区で見られる特徴的な装備品を、山陰本線、中央西線、肥薩線、関西本線の4路線について予定しており、具体的なパーツとしては、集煙装置、重油タンク、スノープロウ、ナンバープレートが想定されているとか。

 

 NゲージのD51では、先月再生産の北海道型とか、東北型、中央西線型というようにメークアップしたうえで製品化されております。

 手間なく特徴的なD51が入手できるのは良いのですが、パーツを他の機関車に流用することができません。

 できればパーツ単体を用意してもらいたいところですが、セット単位の発売は一歩前進です。Nゲージでもお願いしたい。

 

 ところで、メークアップセットの内容にデフレクターが明記されていません。

 車体の構成上(Nゲージでは煙室とその横のランボード、デフレクターが一体になっているものが多い)、デフレクターを変更するには大幅な分解が必要そうで、それで見送りなのでしょうか。

 

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KATO2025年2月発売の製品

 発売予定を整理した後に2025年2月発売が発表された製品。

202502

 東京メトロ16000系(1次車)

 前面非常口が中央に配置された1次車を製品化

 当鉄道では、最初に製品化された5次車が入線しておりますが、非常口が中央にある16000系があることをこのポスターではじめて知りました。

 東急5050系4000番台 新幹線ラッピング

 登場して間もなくの製品化だそうです。上野東京ライン・湘南新宿ライン沿線に住んでおりますと、どうしても東武・西武・東急の車両には疎くなります。

 JR381系 ゆったりやくも

 グレー台車の晩年編成だそうです。

 E231系500番台総武線

 再生産かとおもいきや、新製品となっています。スロットレスモーター搭載が新製品の理由でしょうか。

 

 つづいて、発売予定整理後2月発売となった製品

2024_7_8_10_2025_1_20240911110901

RhBのGe4/4Ⅱ RhBCLUBラッピング

 側面に描かれているのは、ベルニナエクスプレスでしょうか。

Ew1客車

 今回の再生産では、一部の客車の車番が変更されるそうです。

 手持ちのEw1セット・箱根登山電車セットとホームページをにらめっこしたところ

 新しく加わる車番は、基本セットのB2351,B2354と増結セットのA1232でした。

 まだこれらの車番がASSYになるのか発表されてません。

 

 ところでEwとは標準客車の意味で、同型の車両が他の鉄道でも採用されているそうです。

 Ew客車には1型から3型まであるそうで、1型と2型は同じような車体で、2型には屋根上に空調装置があるなどの点が相違点、3型は切妻プラグドアの客車。

 日本では、機関車が客車をけん引する列車が無くなりつつありますが、RhBも同様のようで、Ew1は2022年か2023年に定期運用を失って、他社に譲渡されたり、解体されたり、保存車両となったりしているようです。

 最近のRhBを扱ったYOUTUBEを見ていますと、アレグラのような車体を連ねるプッシュプルトレインや4両編成の電車(機関車が連結されていない)など、KATOさんのラインナップとは違う列車が多くなってきているようです。

 KATOさんは製品化するのでしょうか。

電源荷物車DS4222

 2021年に発売されたDS4223とは、車番とRHBマークの位置が違うそうです。

 ちなみに今回は税込み3410円。2021年のときは2750円(税込)でした。

GOURMINO

 こちらは車番の変更なし。4400円から5500円に値上げです。

 

20241112_20240914110201

 H5系・E5系はやぶさ

 帯の違いだけでなかなか手をだせませんが、歴代の新幹線を一堂に並べられたら壮観でしょうね。

 

 

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KATO2025年1月発売の製品

 今月は2025年1月発売製品のポスターが発表されるのかと思っていましたら、2月の製品。

 次々に発売製品を発表していくうちに生産が追いつかなくなり、発売時期の調整を行っているとのこと。

 変更された発売時期は、ホームページの「2024年9月以降の製品出荷予定変更のお詫び」に記載されていて、調整を行った結果、これまでに発表された製品が1月に発売、今回は2月製品を発表したとのことです。

 そこで、お詫びに記載されている1月発売製品

20241112_20240910105301

11月発売予定だつた、JR東海211系5000番台ほか

同じポスターに掲載されているスーパーやくもは、12月の発売。

 

202412_20240910105501

12月予定だった 

 EF65PF

 EF65 1118 レインボー色

 急行銀河

 

20241112_20240910105501

 同じく12月発売予定であったHB-E300系

 H5系は2月発売となりました。

 

202491112_20240910105401

  そして、リバイバルカラーのE657系となりました。

 

  2025年からは予定通り発売されるよう望みます。

 

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KATO2024年12月発売の製品

2024年12月発売の製品が発表されました。

 

2000年代の急行銀河のEF65PFと24系25形

202412

  急行銀河は、東京と関西を結んでいた寝台急行列車

  東海道新幹線開通前は、ロネを連ねた豪華編成。そのころの銀河は印象にありませんが、東京大阪間の特急・急行が削減された新幹線開業後も存続。大阪から東京までのサンライズエクスプレスの需要がそこそこあると聞いており、これも銀河の流れといえるのではないかと思います。

 EF65PFは、黒HゴムにJRマークの2000年代の姿で製品化。

 あわせて、スーパーエクスプレスレインボー色の1118号機も製品化。

 24系25形は、オロネのみ24形の白帯、その他は25形100番台。急行転用後の寄せ集め的編成を再現しています。

 詳細は、ホームページから。

①2000年代前半頃のA寝台車とB寝台車のみで構成された編成を製品化
②JR西日本宮原総合運転所(現:網干総合車両所宮原支所)の24系および24系25形を製品化
③オハネ25、オハネフ25各車は洗面所窓があり、水切が残ったまま非常扉が閉塞された形態を再現
④オハネフ25は前面に追加されたKE70ジャンパ栓を再現
⑤カニ24、オハネフ25は車体側面のJRマークを印刷済
⑥号車札印刷済。6・8号車は白地表示、その他の車両は灰色地の禁煙マーク入りで表現
⑦車体の帯色はオロネ24のみ白帯。その他の車両は銀帯で再現
⑧Hゴムは各車とも黒色
⑨カニ24 104、オハネフ25 132はテールライト・トレインマーク点灯。オハネフ25 132は消灯スイッチ付
⑩中間連結部はいずれもボディマウント式密自連カプラー装備。機関車側のカプラーはアーノルドカプラー標準装備(交換用ナックルカプラーを付属)
⑪変換式トレインマークは「銀河(イラスト)」「日本海(イラスト)」「臨時」を収録
⑫ブック形車両ケースには機関車1両を追加収納可能

 

 私としては、1976年までのスハ44系普通車を組み込んだ旧客編成なら飛びつくのですが、JRの編成には思い入れもなく、それこそ入線済み車両の寄せ集めで再現できそうなので、入線はなさそうです。

 

HB-E300系「ひなび」と「SATONO」

20241112_20240803082501

 実車を全く知りません。

 ホームページの記載を引用しておきます。

●HB-E300系「ひなび」は「北東北の自然」と「地域のつながり」をコンセプトに「ぬくもりのあるゆったりとした旅」をしてほしいという想いから命名されました。外装は盛岡支社管内の気動車に広く用いられた白地に赤ラインの通称「盛岡色」の配色に、地域と地域を結ぶ列車のイメージや豊かな自然を表現したデザインが施されています。令和5年(2023)12月にデビューし、青森・岩手の両県で活躍しています。

●HB-E300系「SATONO」は1号車と2号車で車体色が異なり、1号車は東北地方の緑豊かな山々や田・畑の実りを緑系の色調で、2号車は東北地方の清らかで豊かな水や透き通った空気を青系の色調で、それぞれ表現しています。令和6年(2024)4月に運行を開始、福島・山形県を中心に活躍しています。

 青森・岩手地区の「ひなび」、福島・山形地区の「SATONO」なのですね。

 HB-E300系は、リゾートしらかみからはじまって5編成が模型化。いずれもきれいな車体なので揃えて並べるのも良いかも。

 

E257系(E653系リバイバルカラー紅)

202491112

 130キロ運転する常磐線のE257系。バリエーションのあったE653系カラーをリバイバルした編成を製品化。

 今年2月発売の緑に続き、今回は紅。このあと青、黄、朱と続くのでしょうか。

 

 ポスターの右半分は11月発売のEC1 ワンハンドル運転台型コントローラー

 

ホームページによりますと、

●実車同様の操作感で、リアルな運転士体験ができるワンハンドル運転台形コントローラーがついに登場です。質感・重量感・操作感を追求し、よりリアルな運転台外観と操作アクションを演出します。またサウンドボックスとの連動で走行や鳴動など、より実感的な鉄道模型運転体験を最大限にお楽しみいただけます。

・サウンドボックスと連動し、実車のような操作感とリアルな運転体験をお楽しみいただけるコントローラー
・ハンドル形状・仕様は実車のイメージを的確に模型化、ノッチは「力行(P):5段、ニュートラル(切)、制動(B):8段+非常」、「P」段投入時は実車同様ハンドルのボタンを押すことで投入可能
・「切」位置の惰行運転時は列車の速度を一定に保持
・別売のN/HO用ACアダプターを用途に合わせて用いることで、Nゲージ・HOゲージの走行に最適な出力での運転可能
・サウンドボックスへの電源供給機能を搭載
・付属のマスコンキーを投入することで電源が起動。サウンドボックスへの電源供給のON/OFFも連動
・サウンドボックス接続時、ブレーキ緩解操作(「切」投入)でブレーキ緩解サウンド鳴動、音同期ボリューム(SYNC)は加速/減速を個別に搭載し走行音の応答性がアップ
・最高速度調整ボリューム、加減速調整ボリュームを搭載

だそうです。

 

 私にしてみると、現代の電車に特化したコントローラーという位置づけ。

 2ハンドルの国鉄型が多い当鉄道には導入されないかな。

 

 

 そのほか、381系スーパーやくも製品化がすでに発表されています。

20241112-1

ホームページによりますと、

①平成7年(1995)以降、平成18年(2006)の列車名「やくも」統一まで見られた「スーパーやくも」を製品化

 この編成が現役のころにTOMIXから製品化されたものを入線させましたが、中国地方を走る特急には思いれもなく転属していきました。

 

 

 

 

 

 

 

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KATO 2024年11月発売の製品

 KATOさんが、2024年11月、12月発売の製品を発表し、上旬のうちに記事にしていたのですが・・・

数日のうちに、12月発売製品が発表されそうですが、せっかくですので公開しときます。

 まずはN700S系のぞみ

2024811

KATOさんによると、

N700S新幹線は令和2年(2020)7月に東京~新大阪間で運行を開始、現在は東海道・山陽新幹線の全区間で運転されています。N700系列の中でも最高の新幹線を意味する「Supreme(スプリーム)」と呼ばれ、様々な最新技術が取り入れられています。

KATO独自の車体傾斜機構搭載で実車同様の内側への車体傾斜もリアルに再現。
車体両サイドのエッジを立てたデザインのデュアルスプリームウィング形と呼ばれる特徴的な前面形状やライト周りのデザイン、金色を基調とした側面のシンボルマークを的確に再現。

だそうです。

JR東海は全部700系なので、どこがどう違うのか今一つわかりません。

東日本にならって、T1,2,3系とすればよかったのに。とりあえずSが製品化。

202411_slfnsg

 またまた動態保存SLの製品化。あわせて、14系500番台の冬の湿原号

 こちらも全く知らない列車なのでKATOさんの広告

●「SL冬の湿原号」は根室本線の釧路~標茶(しべちゃ)間を結ぶ冬期限定の観光列車です。現在北海道で運行されている唯一のSL列車で、釧路湿原の大自然を間近で感じられるよう座席が窓側に向かって配置された「たんちょうカー」や車内にだるまストーブが設置された「ストーブカー」などの客車を連ねて運行されています。牽引機のC11 171はかつて標茶の公園で保存されていましたが平成10年(1998)に動態保存機として復活しました。北海道の様々なイベント列車の牽引を務め、現在は同列車専任の牽引機として活躍しています。復路ではバックで運転を行うのも特徴です。

◆北海道で現役のSL列車がNゲージで登場です。C11 171単品と客車5両セットに加えて、特別企画品として特別なデザインのスリーブに収められた機関車+客車のセットも同時に発売いたします。
JR北海道で活躍する車両や、他のJR線で運転されているSL列車と合わせてお楽しみいただけます。

 

20241112

 JR東海の211系。今回は中央線のもの。

静岡地区の211系と違って、中間車サハやトイレ付クハが設定されているそう。

KATOさんのアナウンスは、

 211系5000番台はJR東海において通勤・近郊輸送を担っていた103系、113系の置き換え用として昭和63年(1988)に登場しました。JR東海の輸送実態に合わせて投入された5000番台は1編成を3両または4両とし、需要に合わせて併結した運用が見られました。東海道本線静岡地区用の同形式とは異なり、トイレ付の先頭車や中間付随車などが特徴です。

◆中央本線の211系は5000番台の4両基本セットおよび3両セット、5600番台の4両増結セットを製品化いたします。313系との併結運転や、『22-242-7 サウンドカード<211系5000番台>』と組み合わせて長編成の211系をお楽しみください。

そのほか、313系1300番台2連も同時発売。

 

 なお、スーパーやくもは12月発売です。

 

 そのほか、先月発表されていた

2024_11_20240705163001

台湾のEMU3000も発売されます。

ぱっと見、683系のようでもあります。

 

 さて、今年下半期は財布にやさしい季節となりそうです。

 

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KATO 2024年10月発売の製品

 これまでのポスターでは10月発売製品が発表されていない上に、6月6日になっても音沙汰がない。

 これは、驚きの新製品発表か!!、と期待しておりましたところ、10月から来年1月までの製品が発表されたのにはびっくり!!

 しかしよくよく見てみると、現行品のバリエーション展開でガッカリ・・・・でした。

まず、10月発売は

2024_7_8_10_2025_1

先月発売のスユニ50が連結される夜行急行列車。

 スユニ50で編成を紹介した、日南、さんべ。

 なお、共通運用なのか日南はかいもんにもなる編成。

 日南・かいもんのホームページの説明によりますと、

①20系寝台車、12系急行形客車、郵便車、荷物車で組成された昭和50年代の夜行急行列車を楽しめる客車編成セット
②本製品のほかに「12系急行形客車 国鉄仕様」セット・単品各種を組み合わせることで実車同様のフル編成がお楽しみいただけます。
③急行「かいもん」「日南」のナハネフ22、ナハネ20は幕板部のクリーム1号の細帯が省略された2本帯の外観を再現
④ナハネフ22、ナハネ20は客扉上部の寝台表示が埋められた形態を再現。また車番は白文字で再現
⑤ナハネフ22のバックサインは「急行」取付済。「かいもん」・「日南」のセットは交換用の「かいもん」「日南」(イラスト)のバックサインを付属
⑥マニ50、スユニ50は、50系客車に準じた車体形状、大きな両開きの側面扉などを再現
⑦オユ14は東門特例車と呼ばれる、区分棚が少ない200番台※実車は0番台のため代用となります。
⑧ナハネフ22はテールライト/バックサイン点灯。スユニ50、マニ50、オユ14はテールライト点灯(消灯スイッチ付)
⑨各車両のカプラーはセット構成図を参照
⑩各製品とも行先表示シール、12系用の車番・所属表記変更用のレタリングシート、スハフ12妻面用カプラーを付属
⑪急行「かいもん・日南」のブックケースには客車7両と機関車1両を収納可能

 

 つづいて、さんべの説明は、

①20系寝台車、12系急行形客車、郵便車、荷物車で組成された昭和50年代の夜行急行列車を楽しめる客車編成セット
②本製品のほかに「12系急行形客車 国鉄仕様」セット・単品各種を組み合わせることで実車同様のフル編成がお楽しみいただけます。
④ナハネフ22、ナハネ20は客扉上部の寝台表示が埋められた形態を再現。また車番は白文字で再現
⑤ナハネフ22のバックサインは「急行」取付済。
⑥マニ50、スユニ50は、50系客車に準じた車体形状、大きな両開きの側面扉などを再現
⑦オユ14は東門特例車と呼ばれる、区分棚が少ない200番台※実車は0番台のため代用となります。
⑧ナハネフ22はテールライト/バックサイン点灯。スユニ50、マニ50、オユ14はテールライト点灯(消灯スイッチ付)
⑨各車両のカプラーはセット構成図を参照
⑩各製品とも行先表示シール、12系用の車番・所属表記変更用のレタリングシート、スハフ12妻面用カプラーを付属

 

 急行用に改造された20系客車とスユニ50、マニ50、オユ14のセットで、12系は別に用意してください、という構成

 急行用の20系は、客扉上部の寝台表示が埋められ、車番が銀ではなく白文字、にちなん・かいもんの20系は幕板部の細帯が省略された2本帯の姿。

 東京で見られた20系急行は、銀河、天の川、十和田。銀河と天の川は寝台列車で、カニ21がカヤ21に変更された程度だったので、カートレインセットのカヤを使えば雰囲気はあじわえるのですが、十和田はナハ21が数両連結されていて、独特の雰囲気がありました。

 スユ16を新規作成しての天の川セット、ナハ21を新規作成しての十和田セットに発展してほしい今回の新製品でした。

 

 さんべの牽引機として、DD51の後期暖地型も新製品(7008ーN)。

 とは言っても、機発売の7008-3をスロットレスモーターにしたものではないかと。

 ナンバーくらいは変わっているか???

 

 そしてホームページでは10月発売となっているが、ポスターには11月と記載してある

2024_11

 EF210 100番台新塗装とトヨタロングエクスプレス(エコライナー)

 エコライナーは10両で33,000円は良いお値段。実編成は20両なのでフル編成にするなら66,000円!!

 同じコンテナで統一された編成には魅せられるが、皆さん、多くのコンテナ車を保有では? 

 まあ、実車はコキ105で編成されているのかもしれないが、私はコンテナがあればよいかな。

 そんな人のためにコンテナ単体も発売。2個で1,650円。10両分で16,500円。20両は無理でも12両くらいに短縮して楽しむなら、19,800円???

 それなら、コキ105の10両セットを買いますかねえ。

 

 そのほか、11月には台湾のEMU3000、2025年1月にレーティシュ鉄道の機関車と客車の発売が発表されました。

 こちらについては、おって感想を述べたいと思います。

 

 

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3060-4 EF65500番台P形特急色

 新製品のEF65Pが入線しました。

Img_1852

Img_1851

Img_1850

 外観は、発売済みの5060-1と変わりがないようです。

 5060-1も改善された動力ユニットですから、走行性能に大きな違いはないのだと思っていましたが、

 起動電圧も走行音も全然違いました。

 3060-4は、パワーパックのメモリ1で動きだし、走行はなめらかで音も静か。

 3060-1は、メモリ2でようやく動き出し、電圧をあげないとちょっとしたきっかけで止まってしまう不安があり、ジジジジという走行音が耳障り。

 安定した走行はスロットレスモーターの威力だとおもいますが、走行音はギアの変更があったのでしょうか。

 今度モーターを載せ替えて試してみたいと思います。

 

 動画にしてみましたので、よろしければ、上記リンクをクリックしてみてください。

 なお、録音レベルが低かったようで、音量をあげないと旧製品の走行音がわかりにくいかもしれません。悪しからず。

 

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5141 スユニ50

 スユニ50が入線しました。

Img_1847

 50系客車に分類されるスユニ50ですが、旧型客車の台車など下回りを利用した改造車です。

Img_1848

 古めかしいTR47台車、ですがマニ50同様に車軸発電機をセットされています。

 実車はスユニ61の老朽化の補充として、1978年から1982年にかけて80両改造されましたが、郵便荷物輸送の廃止にともなって1986(昭和61)年には全車廃車されています。

 今回の製品の車体番号はスユニ50 2014で、大ミハは宮原客車区の所属。

 車掌室側にテールライト装備。スイッチ付きです。

 

Img_1849

 こちらの資料で普通山陰と急行だいせんの編成を調べてみましたら、

普通山陰 急行だいせん
1980年4月 1978年10月 1980年4月
スユニ50 スユニ50 スユニ50
マニ60 マニ50 マニ50
オハネフ12 スロ62 カヤ21
スハフ42 オロネ10 ナハ21
スハ43 オハネ12 ナハ21
オハ46 オハネフ12 ナハ21
スハ43 オハネ12 ナハネ20
スハフ42 オハネフ12 ナハネ20
  ナハ10 ナハネフ23
  ナハ10 ナハネ20
  ナハフ11 ナハネ20
    ナハネフ22

 普通山陰の編成は、スユニを差し替えるだけ、急行だいせんの旧客編成(10-1449,10-1450)もマニとスユニの差し替えでものになります。

 20系編成は、残念ながらナハ21が製品化されていませんし、寝台車も2本帯車の持ち合わせがありません。

 急行十和田もだいせんのような編成でしたので、製品になってくれるとありがたい。

 

 そのほかスユニ50を連結していた列車をピックアップ

急行きそ
1980年4月 1982年11月 1982年11月
スユニ50 マニ50 マニ36
マニ60 スユニ50 スユニ50
オハネフ12 スハフ12 オハネフ12
オハネフ12 オハ12 スハネ16
オハフ45 オハフ13 オハフ46
オハ46 オハ12 オハ46
オハ46 オハ12 オハ46
オハ47 オハ12 オハ47
オハ46 オハ12 オハ46
オハフ46 スハフ12 オハフ46

 旧客編成は、きそセット(10-1623,10-1624)のナハ10を43系に振り替えればOK

 12系編成は単品の組み合わせですぐにできます。

 

急行さんべ 急行日南
1980年10月 1980年4月
スユニ50 スユニ50
マニ50 スハフ12
スハフ12 オハ12
オハ12 オハ12
オハ12 オハフ13
オハ12 スハフ12
スハフ12 ナハネ20
ナハネ20 ナハネフ22
ナハネ20  
ナハネフ22  

 急行さんべと日南は、12系+20系の編成になつてからスユニ50が連結されました。

 12系+20系編成は、ちくまセット(10-272)が発売されています。

 

 最後に紀勢線のはやたま

普通はやたま
1984年2月
スユニ50
オハフ33
オハ47
オハ47
オハフ33
オハネフ12

 オハフ33は2両とも折妻、牽引機はEF58でした。

 

 北海道の急行利尻とか大雪にも連結されていたようですが、こちらはそのものずばりのセットが発売されています。

 

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7008-K DD510暖地形

 DD510暖地形、入線しました。

Img_1842

 最近の製品にしてはユーザー取り付けパーツが多く、ナンバープレート、ナックルカプラーのほか、ホイッスル、ヘッドマークステイとヘッドマーク、スノープロウが付属します。

 スノープロウは、1976(昭和51)年以降に山陰地方転属後の仕様用かと思われます。

 

 7008-3 DD51後期暖地形と比べてみました。

Img_1839_20240525103201

 ボンネット前面、ナンバー下の点検扉は後期型が2枚折戸2組なのに対し、0番台は観音開き2枚

 後期型は手すりと端梁がにぎやかなのに対し、0番台はあっさり。

 よんさんとお後、非重連の0番台にも20系牽引用に元空気ダメ管が増設されたそうです。斜めのコックでしょうか?

 0番台は、端梁左側下端にに暖房用ホース掛があります。

 0番台の暖房用ホース掛は向かって右側が本則であると鉄道ピクトリアル2004年12月号に記載がありましたが、モデルは左側についています。

 実車が間違っている、というやつかと思って実車の写真を探してみたところ、39,41号機では取り付けている写真が見つからず、51号機は左側でした。

 500番台は左側が本則だそうなので、連結手の混乱防止のために左に移したのか、ブルトレ運用には不要なのでとってしまったのか、とりあえず左側についていても間違いではないようです。

 

 続いて側面

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 運転室中央窓が大きい0番台。

 中央窓下、後期型にはタブレットキャッチャーがモールドされていますが、0番台はありません。

 ボンネット前部の放熱器カバーは、後期型が2分割なのに対し、0番台は一体型。写真ではわかりにくいと思いますが・・・・

 

 九州仕様として整備しました。

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ナンバーは39号機、ヘッドマークステイを取り付け、スノープロウは取り付けません。

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 20系さくらの分割編成を楽しめるようになりました。

 

 

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もうすぐ発売のEF65P+20系さくら

 表題のEF65Pと20系さくらが、23日、発売となります。

 一応新製品ですが、EF65Pは2009年9月に発売された3060-1をスロットレスモーター搭載仕様とした点が、20系さくらは2013年3月に発売されたさくらセットのカニ、ナハネフのカプラーを車体マウントにした点と乗務員室内を細密化した点が新製品たるゆえんのようです。

 旧製品購入当時の感想はこちらです。 EF65P 20系さくら

 EF65Pは、1965(昭和40)年にEF60500からブルトレ牽引を引き継ぎ、1978(昭和53)年にPFと交代しております。

 「ブルトレ牽引機といえば」という問いに対しては、お住いの地域、回答者の年齢によってさまざまであるとは思いますが、私にとってはEF65Pになります。

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 20系客車とマッチしたカラーリング、収まるべきところに収まるヘッドマーク、というかヘッドマークを前提のデザインではないかと。ヘッドマークをつけていないP型は物足りなく感じます。

 外観は変わらないであろう新製品の外観は、

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 こんな感じです。品番3032から3060になって、車体長が短くなり台車間の隙間が実感的になりました。

 

 一方今回の20系さくら編成は、1965 1968(昭和40 43)年10月改正から1972(昭和47)年3月改正までの姿。

 訂正です。1965年から1968年までは、2号車にナロ20が連結されていて、今回の編成とは異なりました。失礼しました。

 20系化当初、付属編成は博多どまりで基本編成が長崎行き。基本編成の緩急車はナハフ21、付属編成はナハフ20でした。

 1964(昭和39)年、博多どまりだった付属編成が長崎行きとなってマヤ20のお世話になり、基本編成が佐世保行きとなっていました。当時、付属編成にはナハネフ22が組み込まれたものの、基本編成はナハフ21からナハネフ21への改造が完了しておらず、寝台需要の大きい長崎方面が付属編成となったのかもしれません。

 1965年にナハネフ21への改造が完了し、基本編成が長崎行き、付属編成が佐世保行きとなつてなり、よんさんとおのときに2号車がナハネ20が組み込まれて、今回の製品の編成となります。

 しかし、1972年3月改正では14系にバトンを渡し、20系さくらは消滅しております。ちなみに山陽新幹線が岡山まで開業したのもこの改正。

 

 本セットで目玉のマヤ20

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 発売当時、こんな希少形式まで製品化されると驚いたものですが、活躍するのは肥前山口-佐世保間のみ。

 そもそも、東海道筋の15連として走らせることが多い20系ブルトレではマヤ20の出番が乏しいうえに、KATOのDD51は1000番以上のナンバーが多く、さくらの牽引にはあたっておりません。今回、DD51 0番台が発売されることとなってようやくマヤ20の出番がまわってきました。

 昭和40年当時、鳥栖機関区には非重連仕様の0番台しか配置されておらず、単機で20系15両編成をけん引していたものと思われます。DD51はD51並みのけん引力(1000t)がありますので、単機でも20系15両を牽引できたのでしょう。

 1975年にさくらに乗車した際、鳥栖-肥前山口間はDD51重連でした。1ランク重くなった14系編成の速度を維持するために500番台の総括重連運転だったのか、肥前山口から佐世保編成を牽引するDD51の送り込み回送運用だったのか、そのあたりは不明です。

 

 

 さて20系さくらに戻つて、カプラー周りと乗務員室が改善されるという

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ナハネフ22

 

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ナハネフ21

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カニ22。 カニ22はパンタグラフ撤去後の姿をモデル化、パンタ付きは10-367初代さくらセットに入っています。

 

 入線済みの方は、床板ASSYパーツでアップトゥデイトもありですね。

 

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