« はじめまして | トップページ | ヨーロッパでは »

とりあえず

(写真をクリックすると拡大表示されます)

DSC00565とりあえず、鉄道模型の車両です。
戦後から昭和の終わり頃まで、旅客列車を牽引していたEF58形という機関車です。
緑色の方は、昭和31年から35年まで、特急「つばめ」や「はと」を牽引していた当時のいでたちです。
その色から「青大将」と呼ばれていました。

青い方は、昭和50年ころ、東北本線で特急から普通まで牽引していたころの模型です。


と、・・・鉄道模型というとこんな話になりがちなんですね。

興味のない方には、「は?」・・・・ということになるのは当然。

さらに、鉄道模型にはまってきますと、自分だけしか持っていない車両が欲しくなります。
自分だけの車両にするためのひとつの方法が、製品の精密化です。

DSC00574

青い方の機関車は、KATOというメーカーが25年くらい前に発売した製品ですが、いろいろなパーツを使って精密化してあります。
運転台の窓はグレーのフチドリ(Hゴムといいます)のガラスに交換。
これは、KATOのキハ58というディーゼルカー用の窓です。
側面のヨロイ窓(鉄板でふさいである窓)は、縦型フィルターのモールドをくり貫いて、銀河モデルという会社のパーツに交換。
その他、銀河製のEF58パーツセットを取り付けた後、再塗装をしたものです。

DSC00566

もう少しお手軽な方法は、製品の塗装の変更です。
この3両もEF58形ですが、昭和29年ころ、機関車の塗装をどのようにするかを決めるため、試験的にいろいろな塗装がおこなわれました。
淡緑、濃緑に黄色のラインのもの
紺地に黄色い帯のあるもの
紺地のすそをオレンジで塗ったもの
この中で、淡緑、濃緑、黄色のラインのものが「青大将色」に発展して行ったようです。


さてさて、興味のない方にとっては、???????でしょうね。
せいぜい、「緑の機関車は色がきれい」とか、そんな会話が成立するくらいでしょうか。

鉄道模型の世界では、どうも、一般の方の知らない世界に特化していく傾向があるようです。

仲間うちでは感動ものなんですが、普通の人にはちんぷんかんぷん。

それが、日本において鉄道模型が理解されない理由のひとつではないかと思います。

|

« はじめまして | トップページ | ヨーロッパでは »

610 浅慮空言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95024/3493392

この記事へのトラックバック一覧です: とりあえず:

« はじめまして | トップページ | ヨーロッパでは »