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EH10の小加工

YAHOOの掲示板で、マイクロエースのEH10の台車がグレーでかっこ悪いという記事がありました。
私も持っておりましたので、引っ張り出してみましたらかなり明るいグレー。

DSC00771黒台車にしたいと少しいじっていましたら、簡単に台車が外れましたので、塗装することにしました。
左右どちらかの台車枠の側面を下に引くと、
わずかな力で台車を固定しているつめがはずれますので、そのまま下に引きます。
台車はしなやかなプラでできているようですので、じんわりと外せば、壊すことなく取り外せます。

DSC00772車体から台車が外れましたら、今度は台車を分解します。台車は台車枠の前後の止め枠がギアボックスのつめにはまるように組まれています。また、集電板が台車枠にはまりこむようになっています。


DSC00774台車枠は、運転台側と連結面側で異なります。連結面側は用途不明の枠がついています。
組み立てるときに間違えないようにします。


DSC00773プラ製の台車枠は塗料の食いつきが悪いので下地処理をします。プライマーなどを吹き付けるのが一般的ですが、私はワイヤーブラシでこすって微細な凹凸をつけることにより、食いつきをよくしています。お手軽簡単ですが、へたにプライマーを吹くより効果的です。

DSC00779台車枠につや消し黒の缶スプレーを吹いて、くみ上げました。車輪のスポークもグレーですが、台車枠に組込んでしまえば目立たないので、そのままです。


DSC00775ついでに、アーノルトカプラーをナックルカプラーに交換します。EH10のスカートは、Nゲージにしては珍しく、ねじ止めです。このねじを外せば車体と下周りを分解することなく、スカートを取り外せます。


DSC00777ナックルカプラーです。残念ながら現在品切れ中のようです。組み込みにあたって、カプラー根元にある突起を削る必要がありました。これを削らないでとりつけると首をふりませんし、カプラーが開放の状態になってしまいます。

DSC00780スカートと台車を組込んで完成です。下回りが黒だと全体が引き締まって見えます。早速2軸貨車をたくさんつなげて走らせて見たいと思います。


今回はモジュールの紹介のはずだったのですが、またまた車両の加工の話になってしまいました。
連休中にモジュールに手を加えたいと思うのですが、どこまでできることやら。

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臨時特急さくら

(画像をクリックすると拡大されます)
DSC00696マイクロエースから44系臨時特急さくらセットが発売となりました。
このセットに含まれる写真のマシ29欲しさに、購入してしまいました。


DSC00693当初は、マシ29を茶色に塗りなおして、急行列車に組込むつもりでしたが、写真のさくらのテールサインがいい雰囲気を出しているし、EF58形の走行ぶりも最近のマイクロ製品に違わず非常によいので、マシをそのまま使うことにしました。

さて、さくら号といえば、今年の3月に廃止が話題となったブルートレインですが、その愛称は戦前から特急列車に使われていました。戦前は、「櫻」と表記していたようでありますが・・・・
戦後は、昭和26年に走り始めた「つばめ」「はと」の補完列車として「さくら」の愛称が用いられました。但し、このときは1ヶ月ほどの運転の後、別の愛称となってしまったようです。
再度登場したのは、昭和32年。やはり「つばめ」や「はと」の補完列車として東京-大阪間の不定期特急として走り始めました。しかし、翌33年には、電車特急「こだま」が走り始めたため、「さくら」は1年あまりで廃止となってしまいました。このモデルは、そのころの1年間の姿を再現したものです。
なお、さくらの方は、そのまた1年後の昭和34年、東京長崎間のブルートレインとして再々登場しました。20系寝台客車を用いた豪華編成でした。昭和47年に14系寝台客車に衣替えし、寝台特急として走り続けてきましたが、食堂車が非営業となり、はやぶさと併結されるなどその規模を徐々に縮小しながら現代に至り、ついに今年の3月廃止となってしまいました。

DSC00702

DSC00703前回購入のED75のダミーカプラーがいい感じなので、EF58も片側をダミーカプラーとしてみました。といっても、プラバンにダミーカプラーをゴム系接着剤で取り付けて、アーノルドカプラーの代わりにセットし、スプリングで押えているだけです。
EF58形は、カプラーの大きさでずいぶんプロポーションが変わってしまう機関車だと思います。
アーノルトカプラーをつけていると、前面窓の下が前に傾斜しているような錯覚におちいるのですが、小ぶりのダミーカプラーにすると、実物のイメージどおりになってきます。


DSC00705ついでに、テールサインがついているスハフ43も、ダミーカプラーにしてしまいました。
編成中のカプラーは、まず自然開放しないこと、次に連結面間ができるだけ狭くなることが大切ですが、連結することのないカプラーについては、ダミーの方がかっこがよくていいんじゃないかと思うようになりました。


さて、このプログの主旨は、車両に特化せず社会生活に広がりを持つ鉄道模型のはずだったのですが、気がついてみれば、思い切り車両に特化してますね(大汗)。
次回は、富楠駅に生活感を出した姿をお見せしたいと存じます。


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ED75形

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DSC00615マイクロエースから国鉄ED75の重連セットが発売になりました。
日本の電化区間は、東海道・山陽線などの直流区間と東北・北陸線などの交流区間があります。交流区間では、富士川から東側が50Hz、西側が60Hzとなっており、ED75形は交流区間50Hz用の決定版として製造された電気機関車です。
詳しいことは分からないのですが、交流電気機関車の場合は、動輪が4軸あれば、直流電気機関車の動輪6軸級の出力が出せるそうで、小さな機関車に見えますが十分な力持ちです。
1両の場合は、ゆうづるやあけぼのなどの寝台特急から、普通貨物列車まで、重連の場合は、東北線の黒磯から青森まで、コンテナ特急を牽いていました。

DSC00616製品は、ちょっとモールドが甘いような気もしますが、よく特徴をとらえています。墨入れをしたら、結構実感的になるかもしれません。
走行はバッチリです。非常にスローがききました。少し高速になると気になる音がでましたので、もう1両試してみましたが、同じでした。しかし、車体が揺れるでもなく、走行がギクシャクするでもありませんでしたのでOKとしました。

DSC00622KATOのED75と並べてみました。
色は、KATOの方が似ている感じがします。マイクロのものは明るすぎるのではないでしょうか。
あまり交流電気機関車を見たことがないので、なんともいえませんが・・・

DSC00620東北系の国鉄交流電機を並べてみました。
一番奥からオリエントサルーン、JR貨物試験塗装車、ED75(KATO 3009-1)、ED75(KATO 309-2)、ED75(マイクロ)、ED77(マイクロ)、ED75(KATO 309-3)、EF71(TOMIX 旧製品)です。
この趣味も長く続けていると、同じような系列の機関車が結構集まるもので、機関区のように並べて楽しんでいます。

DSC00626今回は、早速、カプラの交換と色差しをすることにしました。さしあたっては、ボディと下回りの分解です。が、見てください。この大きなつめ。取り外すのも一苦労でしたが、あとからはめ込むのはもっと苦労しました。組みつけのよさは、断然KATOの方が上ですね。


DSC00627鉄ヲタパパのお部屋というブログに紹介されていた方法を参考に、カトーカプラーを取り付けます。穴の直径は0.8mmです。根元のほうを写真のように丸く削ることで、カプラーが首をふるようになりました。

DSC00629非動力車の77号機の片側はダミーカプラーとしました。かなり小ぶりですね。本物らしく見えてきました。また、パンタグラフを銀色に、ガイシを白でタッチアップしました。


DSC00675

DSC00676重連にてコンテナ特急を牽かせてみました。なかなか様になってます。走行性能が非常に良いので、安心してみていられます。
だがしかし・・・・
コンテナ車上の青いコンテナ C35型というやつですが、昭和61年からの新製だとか。昭和61年といえば、国鉄も末期。緩急車はつないでいても、車掌は乗務していないころです。
コキ50000系が両端にコキフをつなぎ、本来の美しい姿で走っていた頃、乗せているコンテナはすべて緑だったそうです。あわててTOMIXのC20型を探したものの、メーカー品切れ状態。
次回生産まで、コンテナ特急の再現はおあずけとなったのでありました。

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キハ17入線・富楠駅開業

(画像をクリックすると大きな画像になります。)
DSC005883月末に、TOMIXからキハ10系気動車が発売となりました。
私の鉄道にも、2両ほど入線させました。

私の両親の世代は、旅行といえばSLの牽く列車に乗るのがあたりまえ。
トンネルなどあろうものなら、それは大変だったそうです。
SLは、トンネルに入る前に汽笛をならすのですが、
その汽笛を聞くと、乗客たちはいっせいに窓をしめたそうです。真夏でも。
そうしないと、SLの吐き出す煙がもろに客室内に押し寄せてきて、目は痛い、息は苦しいで、大変なことになったとか。

実際、機関士や機関助士の方々の中には、あまりのばい煙のすごさに意識を失う方もいたそうです。


DSC00598前置きが長くなりましたが、このキハ17という車両は、日本で最初の量産型ディーゼルカーです。
SLがあえぎながら通過したトンネルも、ディーゼルならばあっという間に通過。
当時の乗客には大いに喜ばれたのだと思います。
しかし、走行の安定性優先で客室設備は二の次の設計になってしまったので、
後継の新型車両が登場すると、あっという間にローカル専用になってしまいました。


DSC00599DSC00600キハ17の発売と同時にローカル線のホームも発売されたので、早速、モジュールを製作してみました。このローカル駅は、ホームへ行くのに踏み切りを渡らねばならないタイプです。田舎の駅でも橋をわたってホームへ行くようになっていましたので、このタイプはかなりのローカル線ということになります。

DSC00593はっきりとは覚えていませんが、昭和50年代までは、小海線の小海駅とか、飯山線の飯山駅がこのタイプだったような気がします。
ホームも短くて、車両が増結されると増結車はホームからはみだしてしまいました。
それでも、ローカル駅ですから、おかまいなしにドアをあけて、乗り降りをしていたような・・・・
また、ホームも恐ろしく低くて、列車の車輪が丸見え。列車に乗るには、バスみたいにステップによっこらしょと登り、さらにステップをあがらなくてはいけないのでした。

DSC00596駅舎の方は、25年間のロングセラー。トミックスがNゲージに参入した当時に発売となった木造駅舎です。TOMIXに敬意を表して駅名を「富楠」としました。
隣の駅は、「関水」と「舞黒」です。
パブリッシャーというソフトで、駅名表示を作成しました。
コンピューター様様です。

こういう田舎の駅は、駅前広場でも自動車の走る部分しか舗装しておらず、舗装していない部分を通って駅前の商店に行くようになってました。まだまだ資材が行き渡ってなかったんですね。

駅前の商店といえば、駅前旅館に駅前食堂。
モジュールでは、町並みコレクションの建物を多用しておりますが、駅前食堂くらいは作りたいですね。
あとは、タクシーとバスの営業所といったところです。

続く

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