特急はつかり・ひばり
457系、165系に引き続き、583系のディテールアップをします。
KATOの583系は、1983年1月に発売されました。クハネとモハネのみ先行発売され、サロ、サハネ、サシは2ヶ月ほど経ってからの発売でした。現在では考えられませんね。
また、台車をビスでとめるようになったのは、この製品からだったと思います。

他の製品同様、基本的な形態はばっちりですね。
ディティールアップしてあげて、どこまで本物らしくなるか。
今回のディティールアップは、ヘッドライト・テールライト周り、ヘッドサイン、屋上機器、トイレ窓などについて行います。

へッドライト周りにつかうパーツとヘッドサインです。
銀河パーツは10年以上前に購入したものだと思います。おそらく485系か583系に使うために買ったのだと思いますが、今回やっと出番がまわってきました。開封すると、直径1mmくらいのパーツと直径0.8mmくらいのものが4つずつ入っています。
ヘッドマークは、これも10年くらい前に購入したもので、ほかに485系用、183系用などがありました。
この583系は、昭和48年から50年くらいの設定にしますので、ヘッドサインは文字です。
東北特急用には、ゆうづる、はくつる、はつかり、ひばりが入っています。

ヘッドライト部品を取り付けました。パーツの裏側が凸になっており、もとのライトケースにはめ込むようになっています。ヘッドライトはそのまま入りましたが、テールライトは穴を軽くさらってやる必要がありました。
車体からすこし飛び出していますが、だいぶ583系の印象に近くなりました。
技術のある方であれば、ヘッドライト、テールライトとも穴を軽くさらって、パーツとボディが面一になるようにできれば、さらに実感的になると思います。

トイレ窓と行先表示窓を白で塗ります。
実車の写真を見ますと、トイレ窓の白が非常に目立ちます。簡単な作業ですが、いい感じになりますよ。
行先表示窓も白くぬっておくと、たとえ行き先シールを貼らなくても、実感的になります。

屋上機器はお約束のねずみ色1号です。
屋根の色をどうしようか迷いましたが、新製時は銀色で塗られていたようですので、そのままとしました(本当は1編成全部ぬりなおすのが面倒くさい)。
加工前と比べるとだいぶ引き締まって見えます。
今日は時間がないので、クハネのみで終了です。
あとの車両は屋上機器とトイレ窓くらいしか加工するところがないので、簡単にすみそうです。
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