ワラ1・トラ45000
KATOからワラ1とトラ45000が発売になりました。
よく出来た製品だと思います。
ワラの車体の鋼板の継ぎ目やリブの形状など、非常に実感的に出来ています。
ボディの表面も塗膜があれたような感じになってます。
ねらってやったのか、たまたまそうなっているのかは不明ですが・・・・
トラはあおり戸のうすいこと!!これまたすばらしいです。
外観のすばらしさもさることながら、この2両、
軸箱が可動です。
Nゲージでここまでやるとは!!さすがKATOですね。
物が小さいだけに分かりづらいですが、指で押している方の軸箱は板バネ近くまで移動しています。
まだレールの上を走らせていませんが、軽やかなジョイント音で、快調に走ってくれそうです。
カワイのトラ45000と並べてみました。
二台を上から見たら、勝負になりません。
KATO製のあおり戸がここまで薄く出来たのは、あおり戸を別パーツとしたからのようです。
残念ながら、あおり戸を手前に引いて荷役の状態にすることはできませんが、荷役状態に改造して側線に置いても楽しめそうです。
ただ、トラの方は、なんとなくプラの地肌に直接レタリングしたような感じがしますね。
まるで全検出たてのようなつや加減です。
トップコートをきかせたらよくなるかもしれません。
ワラ1の寸法は、長さ48.1mm、幅17.0mm、高さ(フランジを含む)25.8mmでした。
実車は、長さ7240mm、幅2530mm、レール面上高さ3770mmですので、ばっちり1/150です。
トラ45000については、手元に図面がないので、スケールどおりかは判断できませんが、ワラとトラの下回りは共通パーツになっています。
これで1両700円は安い。
トップコートで落ち着いた感じになるなら、あと2~3セット欲しくなってきました。
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