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前照灯、室内灯について

DSCS01093Nゲージの車両に前照灯・室内灯が付けられるようになったのは、KATO製キハ82系からだったでしょうか。
リード線をつかわない画期的な配線システム。
いまでも基本的な構造は変化していなのですから、たいしたものです。
ともかく、キハ82系の登場で、Nゲージでも夜汽車の雰囲気が味わえるようになりました。

だがしかし、前照灯の表現はいまいちでした。
どうしていまいちかというと、前照灯でありながら、前方を照らさないからです。

キハ82系の登場を感動をもって迎えた私と同年輩の方々は、HO車両を運転したことがあると思いますが、そのころのHO車両は、ヘッドライトが進行方向を照らしていました。
それもそのはずで、ライトケースに直接豆球を入れるのですから、進行方向を明るく照らすのは当然でした。
布団の横にエンドレスを敷いて、部屋の電気を消し、ヘッドライトが煌々と照らすレールに目を輝かしたことがあるのは私だけではないでしょう。

ところが、KATOキハ82系は運転室後部に設置された光源からプリズムでヘッドライトまで光を導く構造です。
それで前方が照らされるのであればいいのですが、現実はヘッドライトが光るだけ。
列車の前方は暗いままであるから、これではヘッドライトでなくてカンテラです。
室内灯の灯のほうが、よっぽど遠くを照らしている状態でした。
というわけで、長らく、光るだけのヘッドライトには不満を持っていました。

そんな中、TOMIXのE231系近郊型には、驚きました。
きちんと前方が照らされているではないですか。これでこそヘッドライト。
光源はLEDだそうですが、キハ82発売から30年。ようやくNでも本来の機能を果たすヘッドライトがでてきたわけです。
これから、こういうヘッドライトがどんどん採用されることを期待してやみません。


次に室内灯について。
こちらもLEDの採用により、蛍光灯の雰囲気の室内が再現されるようになりました。
豆球のころは、電球を青マジックで塗って蛍光灯のように見せかけたりしたものですが、
LEDにより、夜汽車の雰囲気は最高。私も採用したいと思います。

話は変わりますが、お手元に昼間撮影した実車の写真がありますでしょうか。
窓から見える室内はどう見えるでしょう。
おそらく、真っ黒に見えるか、窓際に座っている人の頭以外は見えないはずなのです。
室内よりも、外の方がはるかに明るいので、室内灯は点いていても、窓は黒く見えるというわけです。

ところが、N用の室内灯は非常に高性能ですね。昼間でも室内灯が点いていることがはっきり判るほど明るい。
模型ですから、蛍光灯の光を再現して楽しむのもまた一興ですが、私などはそこまでしなくてもと思ってしまいます。
室内灯が高価であることも、消費電力が大きくなることも、大きな理由ではありますが、私は部屋の電気を消さないで運転する車両には室内灯をつけておりません。

最後に、集電性向上剤LOCOの功績は大きいですね。
前照灯や室内とがちらつくのは興ざめで、ちらつくくらいなら無いほうがマシなくらいです。
ところがLOCOを一滴つけるだけで、不思議なことにちらつきがなくなる。
つけていない車両のチラツキまで解消してしまう。
LOCO様々です。

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