車両を見る距離
Nゲージの車両は、どこまで精密に作るべきなのでしょうか。
もちろん、答えは人それぞれ。
雑誌やネット上に発表される作品のすばらしさには、しばしば目を奪われます。
一方、鉄道の雰囲気が出れば十分で精密さにはこだわらないというのも、立派な楽しみ方でしょう。
このように人それぞれといっても、最大公約数的なものは、あってもおかしくない。
そこで、100~150mはなれたところから車両を見るとどう見えるか、実際に見てきました。
100~150mというのは、150分の1にすると、66cm~1m。
普通にNゲージをみるときの目と車両の距離に相当するかと思います。
実際にはもう少し大きく見えるとおもいますが、調節が下手ですみません。
それはさておき、150m近く離れてしまうと、もはや手すり類は気になりません。
パンタグラフも、背景が空だと目立ちますが、樹木がバックだと溶け込んでしまいますね。
一方、150m離れてもはっきりと判るのが色の違い。
特に金太郎のJRFマークやEF81のJRマークはくっきりとしています。
コンテナについても同様ですね。

30m~50mくらいの距離からの映像です。
デジカメが列車の速度についていけず、多少ぶれております。
Nの車両を20cm程度の距離から接写した場合にこのように見えます。
実車としては見慣れた光景ですが、20cmの至近距離から車両を見ることはあまり無いでしょう。
特に走行させている場合は。
この程度の検証で答えを出すことはできませんが、走っているNの車両を見る場合には、特に精密化していなくても、違和感はないですね。むしろ塗装をきちんとすることが重要かと思います。
また、ウエザリングにも注意。150m離れてしまうと、光沢の違いくらいしか判りません。
タイトルとは全然関係ないですが、列車を見てたらへびがでてきました。
薄い緑色をしてました。これが青大将というやつでしょうか。
場所は東北線の東大宮蓮田間、いわゆるヒガハスです。
撮影の際には、ご注意を!!
最後に、コンテナ列車の画像を数枚。





コンテナの積み方で迷われたことないですか?
所有しているコンテナは、まだ現役なのかとか・・・
そんなときは、実物を見るのが一番。
コンテナ満載の列車だったので、一通り撮影してみました。
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