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続DD51の形態

昨日は、形態の違いを下手な絵に描きましたが、そんなことをしなくともHOのDD51があったのでした。

DSC02207 KATOのDD51暖地形と先日発売のNのDD51です。

HOの方は、エアータンク覆いの上面とキャブの下の方にある水切りが一直線です。 

Nの方は、キャブ下方の水切りが上に上がっています。

また、HOは屋根上に扇風機カバーがありませんが、Nの方にはあります。

DSC02208 HOの方は、前面手すりの車体中央側の根元が曲がっていませんし、放熱器カバーが一体型です。

ボンネット前面の点検扉は、4枚折り戸ですね。

これらの特徴から、HOの方は重連形SG搭載形の548593~667号機のタイプであることがわかります。

DSC02209 Nの方は、前面てすりの車体中央側の根元がまがっていますし、放熱器カバーが2分割式です。

ボンネットの前面の点検扉は、こちらも4枚折り戸です。

Nの方は、一目瞭然、重連SG搭載形1052~1193号機のタイプです。

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と断言したところで、重連形には半重連と全重連の違いがあったことを思い出しました。

重連形は、ひとりの機関士が双方のエンジンを制御できる点は、半重連も全重連も同じです。

違いは、ブレーキ操作にあります。

機関車のブレーキには、列車全体のブレーキをかける方法と機関車だけのブレーキをかける方法がありますが、機関車だけのブレーキをかける方法は、速度を調節するのに好都合なのだそうです。

そこで、重連となったときにも、双方の機関車のブレーキをかけて、牽引している列車のブレーキをかけないことができれば便利です。これができるのが全重連形で、593号機以降のSG搭載形と801号機以降のSG非搭載形が全重連形です。

一方、重連となったときに、機関士の乗務している機関車のみのブレーキをかけられるのが半重連形で501~592号機がこれにあたります。

全重連形は、端梁の向かって左側のエアホースも2本になります。釣合管のエアホースだそうです。また、前面向かって左側の手すりに暖房用ホース掛がついています。

これに対し、半重連形では、左側のエアホースが1本で、暖房用ホース掛も端梁についています。

この区別を加味してHOのDD51を見ると、全重連形であることがわかりますので、プロトタイプは、593~667号機ということになります。

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番号別に形態を整理した表を作りました。

Dd51style 続く

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コメント

この表の866~899が放熱器カバーが一体となってますが、893号機は2分割です。
この番号のあたりは製造メーカーによって違いがあるようです。

投稿: DD51コレクター | 2013年7月23日 (火) 午前 07時22分

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