DD51後期暖地形
耐寒形との違いは、旋回窓とワイパー、ホイッスルカバーとホイッスルくらいのようです。
そもそも耐寒形と暖地形の違いは何なのでしょう?
鉄ピクの2004年12月号によりますと
積雪2.0m以上の地域と北海道に配属されるA寒地仕様
積雪1.3m以上の地域に配属されるB寒地仕様
それ以外の一般形
に分けられるのだそうで、それぞれの目に見える違いは次のごとくだそうです。
前面窓 A寒地=旋回窓 B寒地=デフロスタ+ワイパー 一般=ワイパー
ホイッスルカバー A寒地、B寒地=あり 一般=なし
スノープロウ 形態にかかわらずあり ただし、一般では取り外すこともある。
この区分からすると、
製品の後期耐寒形はA寒地仕様、後期暖地形は一般形ということになります。
ちなみに配属される地域をあげると、
A寒地=北海道、盛岡以北の東北線、羽越線、奥羽線、高山線、磐越西線
B寒地=中央線、篠ノ井線、播但線、山陰線、伯備線、福知山線、磐越東線
となり、今回発売された1052号機以降(各製品が1052号機以降の車体であることについてはこちら)の、A寒地、B寒地、一般のナンバーをあげると、
A寒地=1052~1069,1072~1103,1135~1169
B寒地=1104~1131,1133,1134,1170~1193
一 般=1070,1071,1132
となります。
一般形=暖地形は、3両しかなかったんですね。
・・・って暖地形製品にセットされているナンバーは、1176,1177,1183,1192なんですけど・・・
これ全部B寒地仕様の機関車。本来ならデフロスタと汽笛カバーがあるはず。
これってエラーの部類に属する事柄???。
まあ、その後の転属によりデフロスターと汽笛カバーが外されたのかもしれませんが・・・
ASSYが出たら、キャブ屋根の部分が引っ張りだこになるのでしょうか。
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