鉄コレモジュール2.1
鉄コレも発売になり、街コレとの競演が楽しみとなってきました。
駅前はこのまえ着手しておりましたが、今回は沿線の風景としました。
ベースは、タミヤのB4サイズスチレンボード10mm厚です。
側面を緑2号、表面をねずみ1号に塗って、ベースとします。
意味はありません。私の好みです。
駅に接続するセクションでは、島式ホームに分岐するポイントを設置します。
あれれ、レールの間隔があいません。
ポイントセットは、37mm間隔になるようにレールがセットされてます。
島式ホームをはさむ55.5mm間隔とするには、直線をS70→S99に、曲線側にS18.5S33をはさみます。
ところで、ポイントを設置するにも、ボード一枚が必要です。
B4ボードでは、S280を1本設置するスペースしかありません。
B4の長手方向が360mmであるところ、S280の両側にバリアブルレール用のスペースを4Omm×2本分とることになるからです。
したがって、それ自体140mmの長さがあるポイントを設置するにはボード1枚必要となります。
となると、そのボードは、必然的に駅そばの情景となりますが、そうであれば、第5弾の映画館などが好適。
というわけで、今回は沿線風景としました。

直線では面白くないので、Sカーブとしました。
ボードの端からレール中心までは84.5mm。
駅のセクションの奥側の線路がこの位置にあります。
これと接続できる位置に、C140-30+S33+S33+S72.5+C177-30を組みますと、反対側のボードの端から84.5mmの位置にSカーブが描けます。
建物の位置をこれに決めるまでに2時間くらい、ああでもないこうでもないと、悩みました。
実はこういうときが一番楽しい時間です。
なお、建物を配置するにあたってこだわっている点をひとつ。
建物の縁側とかベランダとか、リビングのある側は南もしくは東を向きます。
したがって、各建物の縁側などは同じ方向を向くように設置します。
これを無視すると、結構不自然な街並みとなりますので、ご注意を。
ただ、製品の建物はみんな縁側も玄関も同じ側にあったりします。
これだと、北側の道路に面する敷地に建物は置けないんですね。
通常、北側の道路に面する建物の玄関は北側にありますから。
今日は途中までしか出来ませんでしたが、道路を仮塗装し、パウダーを撒き、小物を取り付け始めました。
このブログの主旨であった、鉄道模型に興味のない人でも、目をとめてくれるようなもの、簡単に楽しく出来る鉄道模型もあるんだと言えるが出来つつあります。
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