GMオハフ61 まずは妻板から
オハフ61の加工にとりかかります。
まずは、妻板から。
私が客車列車に乗るときは、たいてい最後尾の車両でした。
最後尾だと、幌のところから後に流れていく線路の光景が見られるから。
当時は、運転室には昼でもブラインドが下ろされていて、線路方向の光景を乗客が見ることは非常に困難でした。そういう状況で、線路方向の光景が見られる旧客の最後尾は、てっちゃん(当時はそんな呼び方はなかったが・・)にとって聖域みたいなものでした。
オハフ61は、車掌室がデッキの妻よりにあるので、正に特等席。
オハフ61の車掌室よりのデッキから乗車して、客室と反対側のドアを引くと、左側が車掌室があり、右側には手ブレーキのハンドルと2人がけのイスが妻面を向いて設置されてました。
車掌室は施錠されているので入れませんが、手ブレーキ側はフリー。
そこのイスに座って、後方に飛んでいく光景を飽きもせずに見ていたものでした。
ところで、オハフ61のキットには、車掌室のところに貫通扉が表現されているのですが、私の記憶では、オハフ61にせよ、スハフ42にせよ、そこに貫通扉があったような覚えはありません。
たいてい高崎客車区の車両に乗っており、極寒の地域を走る車両ではないので、取り外されてしまっていたのかもしれません。
そんなわけで、今回のオハフ61は、貫通扉を撤去してしまいました。
それから、テールライトは、銀河パーツを使うので、1mmの穴をあけておきます。
N-051のガーランドベンチレータは、昔,6ケで250円でした。
今では、5ケ350円になってるんですね。1個70円。たか~い。
KATOから別パーツベンチレータが出たらうれしいんですが、車体と一体のASSYパーツになるんだろうな。
それから、交換するドアは、ストックが3種類ありました。
私が良く見たのは、真ん中の、Hゴム窓で高さがドアの上のあたりまであるやつ。
そのほかのドアは、少なくとも高崎線を走る旧客にはなかったような気がします。
というわけで、明日はドアのくり貫き・・・の前に、車体裏側のリブを削り取ります。
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コメント
JGAAさん、インフルエンザですか。
お大事になさってください。
ベンチレータ出てましたか。
いつでも手に入るパーツとなってくれるといいですね。
旧客は乗り心地はあまり良くないですけど、いかにも旅してるという気分にさせてくれましたよ。
窓開けて駅弁買ったり、暖房管がたてるカチカチ音を聞いたり。
機関士さんの腕のよさがモロ出るのも旧客。
ほんとにうまい人だと、いつ発車したんだというくらいスムースだし、新米さんだと貨車のようにガチャガチャ連結器の音をたててすごいショックを受けたり。
私にとってはなつかしい思い出です。
投稿: E231GREEN | 2006年1月25日 (水) 午後 10時52分
おはようございます。
私は旧客って乗ったこと無いんですよね(爆)
#あ、大井川で乗ったか(^ ^;
流電とか旧型電車は飯田線で腐るほど乗りましたがorz
さて、ベンチレーターですが、KATOからお召し客車用でAssyが出てたと思うのですが・・・
お召し客車を奥深くしまいこんだので取説で確認出来ないのが申し訳ないです。
投稿: JGAA%インフルエンザ中 | 2006年1月25日 (水) 午前 09時48分