扇形機関庫2
扇形機関庫を巡る建物の配置は、どのようになっていたのでしょうか。
以下の写真は、いずれも国土画像情報に掲載されている航空写真をトリミングしたものです。
昭和51年ころの追分機関区
蒸気機関車の全廃とともに、機関庫が火事になり焼け落ちたという記憶がありますが、その前でしょうか?
北海道だけに敷地がゆったりとしています。本線と機関庫の間に関連建物が建っているようです。
昭和51年ころの旭川機関区
中心都市の機関区だけに、いろいろな施設が密集しています。
扇形庫も立派で240°くらいの扇形です。
機関庫右上の建物が機関区の事務所でしょうか。
立派な建物の様ですので、いろいろな建物の機能がこの一つの建物に集約されているのかもしれませんね。
昭和50年頃の会津若松機関区
旅客駅、貨物駅、機関区の設備が比較的明瞭に分かれています。
機関区と本線の間に機関区の建物が並んでいるようです。
機関区から旅客駅に向かう途中に給炭設備などがあったのでしょうか。
昭和49年頃の小山機関区(東北本線)
東北線の電化は昭和33年ですが、両毛線と小山貨物駅の入れ換えのために、昭和40年代前半までC50が配置されていました。
左上から右下に向かうのが東北本線、右上に向かうのが水戸線です。
首都圏だけに密集した街並みのなかに、機関区の設備が詰め込まれています。
機関区の建物はやはり東北線の本線と機関庫の間にあります。
いずれの写真も、蒸気機関車が廃止された後のものです。
給炭・給水施設がはっきりとわかならいのは、既に撤去されてしまったのかもしれません。
いずれにしても、KATOの機関区建物が実際にどのように配置されるのかは、もう少し画像を研究しないと分かりません。
どなたか、詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけると幸いです。
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コメント
こん**は。
JGAAさん、いつも楽しい書き込みをありがとうございます。恐縮などせずにどしどし書き込んでくださいな。
機関庫を探したのは今回が初めてですが、けっこう役にたちますね、このHP。
私も重宝してます。
投稿: e231green | 2006年5月25日 (木) 午後 09時48分
おはようございます。
皆さんのカキコを見てると内容的にも私なんかがカキコしてよいか恐縮してしまいます(^ ^;
さて、このHP、今まで知らなかったのですがヨイですね!
私もすっかり夢中になって廃線になった路線や地元を見てました。
やはり駅セクションのレイアウトを作りたくなります、こういうのを見てますと(苦笑)。
投稿: JGAA | 2006年5月25日 (木) 午前 08時03分