つばさ51号
時刻表のデータペース化をしてましたら、つばさ51号の時刻に眼がとまりました。
客車特急とはいえ、あまりに遅い。
定期のつばさ、直前に発車するやまばとと時刻を比較して見ました。
3分前に上野を発車するやまばと1号から、1時間遅れで山形駅に到着します。
つばさ51号は、黒磯と福島で機関車の交換をするので、余計に時間がかかるのは仕方がないのですが、1時間も差がついてしまうのにはびっくりです。
さらに、つばさ51号の2時間後に上野を発車するつばさ2号の秋田到着は、つばさ51号の6分後。
なんか、抜こうと思えば抜けるけど、それじゃつばさ51号の客が黙ってないから、抜かないでやったよ、みたいな時刻です。
サービス面でも、やまばとと定期のつばさは食堂車が営業してますけど、つばさ51号はなし。
黒磯に12時ころ運転停車するのでしょうが、窓の開かない14系ハザでは弁当も買えない。
こんな列車でも需要があったのは、このころ多くの国民にとって長距離移動の手段は国鉄しかなかったからでしょう。
高速道路網の発達した現代では、自動車が有力な移動手段ですけど、このころの東北道は、岩槻と宇都宮の間だけ。
仙台まで開通するのが昭和50年
盛岡まで開通するのが昭和53年
青森まで全通するのが昭和61年
首都高と接続するのが昭和62年
ですから、自動車で山形や秋田へ行くことを考えたら、臨時の鈍足特急でもはるかに楽だったんでしょう。
つばさ51号。
乗るのは遠慮しますが、模型ではなかなか味があります。
上野-黒磯 EF65PF前期形
黒磯-福島 ED75?
福島-山形 EF71orED78
山形-秋田 DD51
機関車をとっかえひっかえの運転も楽しそうです。
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