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走らせる楽しみ2

 時刻表の時刻にあわせての運転していますと、すれ違う列車、追い抜く列車も同時に運転したいと思うようになります。
それができるようになると、列車にカメラを乗せて、模型の運転台の景気を楽しみたいと思うようになります。

 こういう楽しみ方を想像したのは20年以上前ですが、カメラカーは実現してしまいましたね。

 しかし、すれ違う列車、追い抜く列車の同時運転はかなり厳しいです。

 エンドレスを1周6.6m、実物換算1000mにしますと、時速120キロ相当で走らせている特急列車は30秒で1周してしまいます。そのあいだにすれ違う列車を本線に引き出し、すれ違わせ、直ちにヤードに収容しなくてはなりません。
 2度すれ違ってしまっては興ざめですから、すれ違い列車の一連の運転ができる時間は20秒くらい。
 この20秒の間にすれ違いとヤードの出し入れを行なう・・・・・不可能ですね。

 1周の長さを伸ばせば、時間的余裕も増えてきますが、すれ違い列車や追い抜く列車を余裕を持って運転するためにはどうしても2分くらいの余裕が欲しい。そうなると、エンドレスの1周の長さは、単純計算で6.6(m)×120(秒)÷20(秒)=39.6mとなります。
10m四方の部屋を周回するエンドレスになりますが、これは非現実的ですね。

 以上の通り、時刻表のとおりに運転する列車とこれにかかわる列車を同時に運転することは、楽しそうではありますが、非常に大きなエンドレスが必要となってしまい、一般家庭での実現は不可能です。

 そこで、ある地点に自分がいるものと仮定して、そこを通過する列車を時刻表のとおりに走らせるという楽しみ方を考えてみます。写真を撮りに行ったときにやってくる列車を見ているのと同じ状況を再現しようとするものです。

 これが現在私の理想とする運転の仕方であり、そのために作り始めたのがヒガハスです。
 私の場合昭和40年代後半のヒガハスを想定しています。
 そのころヒガハスを走っていた車両の種類は、

 485系 ひばり、やまびこ、やまばと、あいづ
 キハ181系 つばさ
 583系 はつかり、はくつる、ひばり
 455系 まつしま、いわて、ざおう、ばんだい、あづま
 165系 なすの、日光、わたらせ
 115系 普通
 キハ58系 おが、いいで、ざおう、出羽
 20系客車 あけぼの
 旧型客車 津軽、八甲田、新星、北星、普通
 フレートライナー
 黒貨車の貨物

だいたいこんなところになります。
全部用意したら、とんでもないヤードを必要としてしまいますので、時間帯を区切って、そこに登場する列車を用意することになるでしょう。

これらの列車が目の前を通過していくのを、ぼんやり眺めていたいというのが、理想です。
今はお酒を控えておりますが、ウイスキーグラスを片手になんてことができたら最高です。
ただし、ぼやっと眺めているためには、列車を自動運転しなくてはならないんですね。

明日は、自動運転の可否について書いてみたいと思います。

続く

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