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青海チベット鉄道

今晩NHKで放送した「青海チベット鉄道~世界の屋根2000キロをゆく」。

標高5000m超の地点を通る鉄道に感心しました。

まず、地面が凍土で、冬は膨張し、夏は収縮してしまうのだとか。
これじゃ線路など敷けやしない。そこで、アンモニアを使って、凍土の温度変化を防止する装置が設置されているのだとか。日本じゃ考えられない設備ですね。というか必要のない設備か。
アラスカとかシベリアにはあるんでしょうね。こういう工夫が。

次が与圧した客車
濃緑に黄色のラインだから普通の中国客車かと思って見ていたら、床下機器がボディマウント仕様になってる。
こりゃ、低地を走ってる客車とはちがうなと思ったら、旅客機と同じように与圧してるんだと。
標高5000mなんて高いところに行ったことなどありませんが、空気が薄いことは容易に想像がつきますね。
だから与圧して乗客が高山病になるのを防いでいるそうです。
窓も開かないどころか二重窓。

そして、2000キロを27時間かけて走る。
昔の富士とか、桜島・高千穂のよう。
車両は、高地仕様の新車らしいけど、車内設備は20系客車のようだった。
ベッドの狭い2等寝台8両とリクライニングしない座席車数両、それに食堂車。
これで27時間乗りとおすのは辛そうです。

でも、景色はピカイチ。大陸の雄大な山々とか広大な平原の中をひたすら走る。
建物や畑どころか、林さえない大地を走り抜ける列車は、まるで模型の様でした。

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サブタイトル「世界の屋根2000キロを行く」。NJ2型の機関車が、チベットのラサまで26時間半かけて高地を走り抜ける鉄道の旅を丁寧にカメラに収めた労作だった。まずは崑崙山脈越え。凍土を保つために冷却装置がついたトンネルを作った。それまでの道のりは「熱棒」と説明し... [続きを読む]

受信: 2007年1月 3日 (水) 午前 10時39分

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