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1418 1994/12/17
「1889年、東海道の全通に伴い計画された機関車でイギリス・日本・ドイツ・アメリカで生産され、実に528両にも及ぶ明治の代表的SLです。」(ケースの説明書から引用)
東海道全通に伴い・・・・ということは、120年くらい前はトーマスとかダック・オリバーみたいなのが、東海道を疾走してたのでしょう。大阪まで約550キロ。平均時速30キロで18時間ですね。
現代では、一気に目的地まで行ってしまうのが普通ですが、大正時代くらいまでは、昼間乗車して夜は駅前旅館に泊まるという旅のスタイルがあったようです。しろばんば(井上靖)の中に、伊豆湯ヶ島から豊橋へ行くのに、三島で旅館に一泊して翌朝東海道線に乗る場面がありました。
昼間だけ乗車すると、朝、東京を出て、浜松か豊橋で途中下車して一泊。翌夕大阪に到着となるのでしょうか。
そういう旅もしてみたいですが、今では駅前旅館を探すのが大変になりました。
カワイ KP-150 B6 2157タイプ
2120形は使い勝手が良かったようで、戦後も入換用機関車として活躍したようです。
確か、DD13が2120を淘汰したんだったと思います。
模型のB6も快走してくれれば文句なしですが、思うようには動きません。
機関庫のマスコット的な存在です。
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