C543
2299 2002/2/24
「C54は、C51の後継機としてC51より重量や軸重を減らして線路規格の低い亜幹線用へ使用するために、1932年17両が製造された。仙台、高崎、宇都宮などに配置され客車列車を牽引したが、軸重の軽さが裏目に出て、仕様、性能が中途半端であったため現場では敬遠され、17両で製造打ち切りになった。太平洋戦争中に福知山に集められた。部品の不良による故障が多発したため全機休車になったが、更新修繕され1963年10月まで山陰地区で使用された。廃車も早く地味な機関車であったため「薄幸の美女」とも言われ、保存機も無い。」(ケースの説明文を引用)
説明にあるように、C51のようでもあり、C55のようでもある不思議なスタイルをしています。
客車を4~5両牽かせるのがもっとも似合う編成なのでしょうか。
マイクロエース A6702 C54-3 回転式火の粉止め
回転式火の粉止めというタイトルがついています。煙突から火の粉が飛び出さないようにするための、クルクルまわる装置です。本来の煙突の美しさを台無しにしてしまうものであったため、「クルクルパー」などと悪口を言われていました。
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