D51882
2083 2000/12/16
「昭和11年から1115両が作られ、日本を代表する機関車がD51形蒸気機関車である。昭和18~19年に製造された106両は戦争の影響で材質の悪化や代用品(木製のデフ・ナンバープレートなど)が使用されはじめ準戦時形の設計で落成された。882号機もその内の1台で昭和19年2月29日に日立で新製された。戦後、量産型に準じて改装され、昭和48年に廃車となった。」(ケースの説明文を引用)。
マイクロエース A9511 D51-882 月と鹿マーク
マイクロエースのD51は、Nゲージ参入第一弾として1996年ころ6種類くらいが発売されました。その後、様々な蒸気機関車を怒涛の様に送り出して一段落した2000年ころに、ふたたび生産されたD51の中のひとつがこの製品です。
関西線のD51の多くは、蒸気終焉のころ、デフにマークをつけていたのだそうです。
この月と鹿のほかにも、ピースマークだとか、C62のようなつばめマークをつけていたのもいたとか。
D51882は、そのデフのしゃれたマークが幸いしたのか、茨木市の眞龍寺というところに保存されているそうです。
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