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なんで試験勉強は暗記なのか

昨日、こういうことを書きました。

「試験で求められるのは、出題者の求める答えだし、
その答えは暗記で答えられるものだから、勢い勉強の内容が暗記になってしまう」

じゃあ、どうして出題者は暗記で答える問題を出そうとするんでしょうねえ。


まあ、いろいろと理由はあるんだと思いますが、その中の一つがこれじゃないかと。

暗記で答える問題というのは、正解か不正解かがはっきりしているから。


たとえば、「彼は彼のお父さんに「かんしゃ」している」という文の「かんしゃ」を漢字で書けという問題。
答えがはっきりしてますね。「感謝」以外ありえない。

ということは、「感謝」という漢字を書けなかった子に点をあげなくても、絶対文句が出ない。


ところが、あなたのお父さんに対する感謝の気持ちを100字以内で書きなさいなんて問題が出たらどうです?
私はすごくいい問題だと思うけど、これには受験者の数だけ答えがある。

採点する人は、そこに書いてある文章にどれだけ共感したとか、新しい視点を見せられて感服したとか、そういうことで点をつけるしかない。

そうすると低い点をもらった子とかその親から文句がでるでしょうな。
どうして、うちの子の答えには良い点がつかないのかって。

それに対して、採点した人は、感じるところがなかったから、というほかない。
それでは、親は納得しない。
これじゃ、採点する人は困っちゃいますね。

それで、試験問題は、答えが客観的、一義的でないものを敬遠してしまう。
一部有名中学の入試では、誰も書いたことのないような漢字が出題されるんだとか。

でもなあ。
一生に一度も使うことのない漢字がかけるかどうかじゃなくて、

人を共感させたり、うならせたりすることのできる文章が書けるかどうかの方が、はるかに大事だと思うな。

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