車イスマラソン
日付が変わってしまいましたが、昨日の東京マラソン、盛況でしたね。
ジェンガの優勝は素晴らしいし、有森さんのラストランも感動的、それから一般のランナーの方々のマラソンを楽しまれた様子がニュースで流れておりました。
皆、それぞれに鍛錬をしてきた成果!!
お疲れ様でした。
その中で、一番じ~んときたのが車イスマラソン。
中継の中でもときどき映像が出てきてましたが、足の代わりのたくましい腕で、車イスを走らせます。
車イスマラソンに出る、ということは、人生のどこかで、足を失うという悲劇にみまわれたのでしょう。
もし、自分が足を失うことになったら、それを知らされた瞬間、人生に対して絶望してしまうでしょう。
その絶望はしばらく続き、あきらめの境地に至ったとき、改めて人生に対して向き合えるのじゃないかと想像します。
でも、車イスマラソンに出られている方々は、人生に向き合うどころか、再びスポーツをはじめられた。
単にスポーツをはじめただでなく、42キロあまりの道のりを1時間30分あまりで走りぬいてしまう強靭な体を作り上げた。
なんという精神力。
瀬古さんも、きゅうちゃんも、一般人には耐えられない練習を重ねて栄冠を勝ち得たのであって、それはもちろんすばらしい。
しかし、車イスマラソンの皆さんは、いったん絶望の淵に突き落とされ、そこから這い上がってきておられる。
絶望を乗り越えたばかりか、健常者以上に前向きにチャレンジするその精神に、大いに感動いたしました。
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