田舎の駅
田舎のローカル線。

朝の通勤列車は最近めっくり少なくなったSL列車。
普段は単行、多くても2両編成のこのローカル線も、朝の通勤時間帯だけは3両の客車がつながる。客車も朝しか出番がない。一度終点の駅まで行って、折り返し通勤客を乗せて街の駅まで戻っていく。
まだお客の少ない1番列車はディーゼルの2両編成。
キハ28とキハ17。全国どこででも見られたポピュラーなディーゼルカー。但し、キハ28の方は、修学旅行仕様の特殊車両。
上りの出発信号機が進行を現示した。ディーゼルカーが発車して行く。
続いて下りの出発信号も進行となった。C11はゆっくりと走り出した。
次の上りは都会へ直通するディーゼル急行だ。ローカル線内では2両だが、街の駅に着くと、そこここのローカル線からやってきた仲間をたくさんつないで、都会へ向かう。
本線には特急も走っているけど、乗り換えしなくてすむディーゼル急行の方が楽でいい。
昼下がりのローカル駅。上りも下りも1両だけ。それでも車内はがらがらの状態。
またSLがやってきた。荷物車と貨車を2両牽いている。
こんなローカル線には、ディーゼル機関車はあてがわれない。
荷物車のディーゼルカーも配属されてないので、客車の荷物車を走らせる。
少ないながらも貨物もある。
わずかに残った運用にSLの活躍の場が残されていた。
昭和40年代のローカル線はこんな感じでした。
この駅は未だ未完成ですし、機関車も未整備。でも、鉄道模景にはなっていると思うのです。
本当は、人形を配置して、もっと活き活きとした駅を演出したかったのですが・・・・
いずれ、写真を差し替えることとしましょう。
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