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鋼製客車 ’60s その2

 1961年に優等車両の帯がグリーンになってから、1969年に等級制が廃止され、グリーン車が登場するまでくらいが60年代ということになります。1964年から近代化改造車は青15号に塗装されるようになりました。

Dsc07002オロネ102053
1184 1993/9/26
KATO 5063 オロネ10
 オロネ10も、グリーンの帯を入れると印象が変わります。やはりHゴムやサッシは窓ガラスに印刷されていますので、塗り替えは容易です。

Dsc07003ナハネ1162
2143 2001/1/21
マイクロエース 9311 ナハネ11(茶)

Dsc07004ナハネフ1029
2144 2001/1/21
マイクロエース 9313 ナハネフ10(茶)

 1996年にマイクロエースが怒涛の新製品攻勢を行なう前、1982年ころにも10系客車などを発売していました。当時の水準を十分クリアした製品で、車種の乏しかった当時は、後続の製品を大いに期待しましたが、長続きはしませんでした。
 この製品はぶどう色1号で塗られた1950年代の仕様です。ぶどう色2号に塗り替えようと思っていますが、なかなか手が動きません。

Dsc07001スロ6018
1311 1994/4/4
KATO 5012-1 スロ60茶
製品として発売されているのは青帯の車体でしたので、グリーン帯に変更しました。しかし、グリーン帯に変更されたころには、アルミサッシ化されていたようです。

Dsc07000オロ3623
728 1991/4/16
ナカセイ オロ36キット

 ナカセイのキットは、1980年代、スハ32系を中心に発売され、展望車もラインナップに入っていましたが、結局展望車は発売されること無く、全ての車種について供給がとまってしまいました。スハフ32はこのキットしか製品がなく、1990年ころには超品薄状態になっていたため、友達から譲ってもらったりしていました。
 1998年になると、MODEMOがナカセイのキットを完成品として発売し、希少な客車が容易に手に入るようになりました。
 オロ36は、オハ35系の2等車で全盛期はぶどう色1号青帯の仕様でした。グリーン帯になってからも長距離普通列車に使用されていたようですが、ほどなくして格下げされてオハ55となり、さらに通勤改造されてオハ41となったり、荷物車に改造されてしまいました。

Dsc06999スロハ3235
1187 1993/9/27
ナカセイ スロハ32キット

 スロハ32も全盛期はぶどう色1号青帯の時代です。
 各駅停車の2等ですと、半室2等車も重宝されたのではないでしょうか。当時の編成表などを見ますと、スロハを2両つないで1両分の2等座席を確保するというような編成もあったようです。
 スロハもグリーン帯時代は短く、格下げや荷物車改造で消滅しました。

Dsc06998スハニ3259
1188 1993/9/27
 ナカセイ スハニ32キット

 1950年代には旧客あさかぜにも使用されたスハニ32ですが、1960年代になると、地方のローカル線を除いて合造車を連結している姿を見なくなったように思います。

Dsc07007スハニ3259
2799 2004/5/16
KATO 5129 スハニ32

偶然キット組み立てのスハニ32と同じ番号になってしまいました。
2004年に突如としてKATOからオハ35系が発売となりました。しかも、春に丸屋根車、秋には折妻車が発売されて一挙にオハ35系が充実してしまいました。

Dsc07009オハ352435
2790 2004/5/16
KATO 5127-1 オハ35茶一般形

Dsc07010オハ351141
2830 2004/9/14
KATO 5127-3 オハ35茶戦後形

Dsc07008オハフ332215
2795 2004/5/16
KATO 5128-1 オハフ33茶戦前形

Dsc07011オハフ332555
2835 2004/9/14
KATO 5128-3 オハフ33茶戦後形

Dsc06997オハ352071
1190 1993/9/29
グリーンマックス オハ35ペアキット

 グリーンマックスのキットを組んだものです。妻板のキャンバス止めを削った以外は素組みです。ぶどう色2号を屋根にも塗って張上屋根を表現してみました。

 この車両を製作したのは、ある試験の合格発表の日でして、何もしていないときりきり胃が痛むので、発表までの数日は、スハニとかスロハとかいろいろ作っておりました。模型をいじっていると、不思議なことに試験のことは完全に忘れられましたから、やはり私にとって模型は生活の一部なのでしょう。
 そして、午後から発表を見に行き、自分の番号を見つけることができました。
 まだ最終合格ではなかったのですが、最終試験に落ちる人はあまりいないということで、帰りに寄り道をして、スーパーとかちを買ってしまいました。
 幸い、この年に合格することができ、現在の仕事へと連なっています。
 
Dsc07006オユ1235
3028 2005/3/6
KATO 5059-1 オユ12茶

Dsc07005マニ602540
1509 1995/4/21
KATO 5020 マニ60

旧客の荷物車は、1950年代後半から1960年代前半は戦災復旧車、それ以後は老朽化した鋼製客車の改造車がメインでしたが、マニ60は、木造車の改造という名目はつくものの、実質は新車で他の荷物車とは趣がちがいます。KATOからはマニ60以外は、旧客の荷物車が製品化されませんが、マニ36あたりを数タイプ、是非お願いしたいところです。

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