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鋼製客車 ’60s その4

 今日は、春休みになった子供をおもちゃの博物館に連れて行ってやろうと思い、休みをとっていたのですが、昨晩熱を出してしまいまして、あえなく中止となりました。
おかげで、鉄道模型を堪能できることととなりました。

 1960年代、スハ32系は東京駅とか上野駅にやってくる列車に、普通に組み込まれていた客車でした。
 白熱灯の照明、よろい戸の日除け、ニス塗りの内装とかなりクラシックですが、なんといっても、戦前の特急用客車ですので。すくなくとも、オハ61系よりは、はるかにましです。

 スハ32には、ダブルルーフのものと丸屋根のものと2種類ありまして、ダブルルーフのものは、1929年から1931年にかけて、スハ32600形として137両製造されたもの、丸屋根のものは、1932年から1941年にかけてスハ32800形として513両製造されたものおよび1942年にスハ32形として28両製造されたものからなります。

 また、スハフ32にもダブルルーフのものと丸屋根のものがありまして、ダブルルーフのものは、1929年から1932年にかけて、スハフ34200形として105両製造されたもの、丸屋根のものは、1932年から1941年にかけて、スハフ34400形として298両製造されたものおよび1941年から1942年にかけて、スハフ32形として13両製造されたものからなります。

 1941年の称号改正で、スハ32600とスハ32800はいずれもスハ32形に、スハフ34200とスハフ34400はいずれもスハフ32形となりました。スハ32が合計678両、スハフ32が合計416両で、総数は1100両弱にもなります。

Dsc07030スハ322037
1683 1998/1/3
MODEMO NS101 普通列車基本車両セット

ダブルルーフのスハ32は、1960年ころまでは一般的だったようですが、オハネ17の種車になり、60年代に入ると急激にその数を減らしました。スハ32として廃車になったものはまれだったようです。2037は、そんなまれな車両のうちの1両で、1970年1月25日まで生き延びました。最終配置は福島でした。

Dsc07029スハフ322088
1682 1998/1/3
MODEMO NS101 普通列車基本車両セット

スハフ322088もオハネに改造されること無く、スハフとして廃車された1両です。
廃車は1969年2月28日。最終配置は福島でした。
スハフ32のダブルルーフは肥薩線の混合列車が有名です。スハフ32の43,44が用いられていましたが、モニターから煙が侵入するのを防ぐため、ベンチレータが取り去られていました。こちらは1971~1972年ころに廃車となりました。

Dsc07032スハ322547
1685 1998/1/3
MODEMO NS101 普通列車基本車両セット

丸屋根のスハ32です。やはり福島が最終配置で、1978年3月31日、廃車となりました。
東北線の旧客の場合は、スハ32の台車をTR23からTR40または47に振り替えたスハ33の方が多くみられました。

Dsc07033スハフ322371
1686 1998/1/3
MODEMO NS101 普通列車基本車両セット
1983年2月14日廃車。最終配置はやはり福島です。
緩急車の方が使い勝手が良いためなのか、普通の客車よりも長生きするようです。

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