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485系の編成6 50.3改正

50年3月改正は山陽路にとっては、革命的なダイヤ改正でした。
山陽新幹線博多開業の改正であり、同時に山陽路から昼行特急が消えた改正でした。
またブルートレインにとっても外観上大きな変化がありました。東海道山陽筋以外では、機関車にヘッドマークをつけなくなりました。食堂車を連結しない列車も多くなりました。

それはさておき、東北の485はどうかというと、実は大した変動はありません。
青森と仙台の間で、やまばと1往復とひばり1往復の運用の持ち替えがあったのと、ひたちの2往復増発。
そのための、15両の新製配置があったのみです。
ただし、クハは300番台。ボンネットばかりだった仙台にも電気釜の時代がやってきました。
また、北海道用の1500番台が暫定的に青森に配属になりました。
Zoubi197503_1


50.3改正用の車両ですが、前年の7月には落成しています。
全国規模で見ると、新製する車両が非常に多いダイヤ改正だったので、改正の1年近く前から車両を落成させていたようです。
そうなると、昭和49年7月から改正までの間、使用していたのでしょうか。

1500番台は、白鳥のヘッドマークを掲げて活躍していたようです。

これに対して、仙台運転所に配属された15両ですが、この15両でサロ組み込みの12両編成が組成できます。
しかし、1本だけサロ組み込みの12連をつくってどう運用するのでしょうか。大いに疑問でした。

実は、この新製車でサロ組み込み12連を組成したのではなく、予備車のクロを組み込んで、12連としたようです(クロ481 16両配置中、使用15両、予備1両)。
モハ484が全て乗務員室のある600番台であるのも、他の12連にあわせたためと思われます。
そして、上野方のクロに対して仙台方のクハは300番台。
上野方300番台、仙台方ボンネットというのは、この後良く見られるようになりましたが、この形態は後にも先にもこのときだけのようです。9連のクハに300番台が入った場合に見られる程度でした。
昭和53年ころの編成表に上野方、仙台方ともにクハ300番台の編成があるのですが、これは、このときの名残と思われます。

仙台と青森の配置状況は次のとおりとなりました。
Haichi197503_1

この改正で200番台先頭車のやまばとが誕生しています。

Henseiunyoh197503_2

さて、3月改正では大した変動がなかった東北筋ですが、4月に入ると仙台所の編成に変動が生じました。

12両編成からのクロの離脱です。

その状況については次回ご報告します。

続く

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