115系をいじる1
クハ115-610を完成させる件ですが、思っていたよりも大変で、軽工作の域を超えてしまいます。
これはいずれ手をつけるとして、ほとんど買ったときのままの115系をいじってみようと思います。

実車の写真とKATOのクハ115-1000です。
実車は300番台ですが、窓割りと床下以外はほぼ同じと言ってよいでしょう。
写真は平成元年ころのもののはずなのですが、ヘッドライトを点灯しています(公式に点灯が原則となったのは平成3年から)。
また、サボが使用され、方向幕の部分は鉄板で覆われている時代です。
さて、模型と実車を比べてみると、
模型ではサッシが強調されすぎている。
Hゴム部分の銀はもちろん修正せねばなりません。
客室窓も実車では一番上のサッシは目立たないですね。
タイフォンの輪郭とベンチレータの開口部はよく目立つ。
タイフォンは墨入れ。
ベンチレータについては、本体をすこし明るいグレーで塗って開口部を目立たせればよいでしょうか。
前面の行先表示と列車番号枠は欠かせない。
行先表示のHゴムは良いアクセントになります。
列車番号枠は、小さく切り出したプラペーパー一枚貼るだけで、雰囲気がよくなりそうです。
渡り板の汚れ?
貫通扉部分のわたり板ははねあげられ、こすれあう部分の塗装がはげてます。
かなり目立ちますが、これを表現すべきかどうか。さりげなく薄く溶いた黒を塗りましょうか。
意外と気にならない屋根と屋上機器の色の違い
真上から見れば、色の違いは歴然ですが、この角度から見ると屋根は肩の部分しか見えません。
肩の部分については、ほとんど屋上機器と同じ色に見えます。
これらの修正項目について、のんびり軽工作してみようと思います。
| 固定リンク
「3000 車両の工作」カテゴリの記事
- KATOモハ456の動力交換(2022.11.20)
- ED18のグレードアップ(2022.10.23)
- TOMIXのEF30をレストアする。(2022.05.30)
- クモヤ143湘南色を事業用車色に塗り替える。(2022.05.08)
- KATO EF15最終型再生産(2021.12.03)


コメント