70’s東北線 1
先日の115系の動力ユニットは、別のマイクロの動力車をコンバートして、解決しました。
やっぱり鉄道模型は走ってなんぼ。スムーズに動いてくれるとじつに気分が良いです。
気分が良いついでに、70年代前半の東北線を演出してみました。

115系の下り普通列車の横をEF15牽引の自動車専用貨物が通過します。
70年代の東北線の駅は、ほとんどが上下線の間に中線を設けた構造で、対向式ホームのものはありませんでしたが・・・
それはさておき、115系は全車非冷房。
1963年に登場した115系は、徐々に80系電車や旧型客車による普通列車を置き換えていきました。
それでも、70年代には朝夕を中心に165系、長距離列車に旧型客車が使われていました。
写真の先頭車はクハ115-228.
0番台のラストナンバー。
このころの115系は変化に乏しく、面白みのない系列といわれてましたが、それでも小さな違いはありました。
クハ115-215~は、タイフォンがフタ付きのものとなり、運転室直後のベンチレーターは角形。そのまえに空気笛のカバーがあります。
このEF15はスノープロウがついていますが、宇都宮のEF15にはついてませんでした。
高二のEF15に東北線運用はありませんでしたので、高二から貸し出しでもないかぎり、このような例はなかったと思います。
こうなると、宇都宮のEF15も欲しくなります。
宇都宮区のEF15は、その足の遅さから、特急のダイヤ設定の支障となり、早々にEF65PFに置き換えられました。
ク5000の登場は、1966年。
栃木県内のニッサンの工場から積出港まで輸送していたようです。
モデルではトヨタ車や栃木県内では生産されなかったと思われる日産車が載っていますが、固いことはいいっこなし。
自動車運送は、JRになってからも続けられましたが、そのころにはいわゆるトリコロールカラーに塗られてました。
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コメント
こんばんわ。
マイクロの動力は、いまひとつ不安が残りますね。
買ったとき調子よくても、その後ダイキャストが変形することもあるようですし。
ためしにKATO製の動力ユニットを車体に合わせてみたらぴったりでした。
ますます換装したくなってきました。
投稿: e231green | 2008年3月13日 (木) 午後 10時41分
本当にそうですよね。
マイクロの製品には私も色々悩まされてますが、動力ユニットは、KATOに換装するのが一番だと思います。
それ以前に、買わないのが得策と言えますが…
(マイクロファンには怒られそうです)
ただ、マイクロしか出ていない製品があるのも事実。
でもやっぱり、鉄道模型は走らなければ意味は無いと思いますし、眺めてるだけなら動力車も必要ない訳ですからね。
当方では、255系や111系等の動力ユニットをKATO製に換装しています。よろしければご参照ください。
投稿: コキ10000 | 2008年3月11日 (火) 午後 10時55分