実物をNゲージサイズで見る2
今日は夕方から、子供といっしょに、撮り鉄をしてみました。
6歳の子供同伴ですから、線路のある場所へ行って、シャッターを押しただけですが、列車に近寄らずにNゲージの車両を普通に眺めているような雰囲気で撮ってみました。

ステンレスカーも夕日を反射させると、なかなか美しいものです。

上から見下ろせれば、まさにNゲージを見ている感じですが、車両と同じ高さの目線というのはあまりないですね。
電車を見る場面というのは、ホームとか踏切とか、至近距離からというのが多く、そういうシーンが焼きついていると、模型もマクロモードで、同じようなシーンとして撮りたくなるのだと思います。
それが、昨今のN車両超精密化の一因になっているように思われます。
マクロモードは、昆虫などの細部をクローズアップして見えないものを見えるようにする機能として、カタログなどに掲載されてます。
普通に見たのでは見えないけれども、実はこんな風になってるんです、すごいですね・・・・・・ということを実感するための機能といいましょうか。
ところが、ふだん電車をみるシーンをNで再現しようとして、普通に見たのでは見えない部分をクローズアップしてしまうと、精密さの足りなさが際立ってしまう。それが超精密化の原因なのではないかと思うのです。
超精密化が悪いわけではありませんが、Nゲージは上の写真のように眺めて楽しむくらいが、おおらかで良いのではないかと思います。
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