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TNカプラー長編成

以前TOMIXの485系12連が満足に走らないという話をしました。

その後、EF6480さんから、TNカプラー車は動力車を編成の後部に配置するとスムーズに走るというアドバイスをいただきました。

そこで、今回実験してみることにしました。

使用したのはクロを先頭とする東北特急の12連

 1 クロ481
 2 モハ484
 3 モハ485
 4 モハ484
 5 モハ485
 6 サシ481
 7 モハ484
 8 モハ485
 9 サハ481
10 モハ484
11 モハ485
12 クハ481

という編成です。

最初は、4号車をM車にして走らせてみましたが、5号車のモハ485、6号車のサシ481が脱線したり、車体の位置がずれるなどの症状がでました。
Dsc01322

Dsc01320
サシの後部が若干手前側にずれています。

こういう状態になると、フランジがレールに押し付けられてブレーキをかけたのと同じ状態になるものと思われます。

そして、車体にズレが生ずる原因が、TNカプラーのようなのです。
M車の後に、5両以上のトレーラーが続く場合、カープ区間でTNカプラーに過大な力がかかり、直線区間に戻ってもカプラーが元に戻らないのだと思います。

そこで、EF6480さんのアドバイスに従い、M車を10号車に移してみました。

普通は、推進する両数の多い方がトラブルが発生しやすいのですが、TNカプラーは遊びが少ないせいか、推進状態でギクシャクすることなく、快調に走行しました。アドバイスを聞いていたとはいえ、不思議な気分です。

結論として、牽引状態でTNカプラーが正常に機能するのはM車に続くT車5両くらいが限界のように思えます。
TOMIXさん自身も、長編成は無理という見解だったと思います。

さて、編成後部にM車を入れて推進運転することにより問題は解決なのですが、

下り列車で推進状態になるということは、上り列車では牽引状態になるということです。

これでは上りの状態でトラブルが発生すことは必至です。

解決方法としてまず思いつくのは、M車を編成の両端に配置すること。

そこで、10号車のM車はそのままに、2号車にもM車を組み込んで見ました。

最初は、2両のM車が同調せずに脱線するかと思いましたが、これまたTNカプラーに遊びが少ないためか、何の問題もなく走り出しました。

TNカプラーの長編成の列車をスムーズに運転するには、編成の両端近くににM車を配置するのが良いようです。


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620 製品の感想」カテゴリの記事

コメント

これは良い情報をありがとうございます。

とはいえ、ウチの所有車両でTN長編成は2本しかなく、そのうちのあいづ編成はM車1両なのですが。


長年ブルトレ客車のTN対応しなかった理由がこれで見えてきますね。

投稿: odakyufan | 2009年3月21日 (土) 午前 09時07分

 こん**は。

 やはり動力が前だと動力車の次位車が脱線しやすいようですね。

 なるほど。動力を両端に組み込むって手段もあったのですね。私の場合ですが一度走らせると同一方向ですのでキハ56の9両編成では最後部に連続2両の動力としていましたので今度両端に組み込んでやってみます。
T社のボデマンTNですが私の場合はキハ55,56,57,58と183系550代の先頭車同士の連結部分だけなので対象となるのは8~9本です。キハ20,22,25,40は短いので対象外とします。

 あとKATOの283系、485系、181系も動力は後部に連結しておりこちらでも快調に走行しています。

投稿: EF6480 | 2009年3月21日 (土) 午後 09時29分

 こん**は。

 私もキハ56気動車9両(かつての「宗谷」を想定)で両端に動力で編成組んで両方向に走らせて見ましたが良好でした。

 この手段ですがT社ボデマンTN編成はもちろんですが最近メジャー的な貸しレイアウトで勾配下ったポイントで脱線する時があります。原因が動力車の組み込み位置により下り勾配で編成後部からの重みによるものですがこの対策にも応用が出来そうです。
動力車の2M化は出力UPも当然ですが下り勾配でのブレーキの役割もしているからです。

 私からも良い情報にお礼申し上げます。

投稿: EF6480 | 2009年3月22日 (日) 午後 08時35分

odakyufanさん

とりあえず、快調に走る方法が見つかってよかったです。
あいづは9両なので1Mでもなんとかなるかと。

ブルトレはやはり厳しいですね。

投稿: e231green | 2009年3月22日 (日) 午後 09時41分

EF6480さん

アドバイスありがとうございました。

M車を後部に連結するというのはカルチャーショックでした。

編成の両端にM車を配置できるのも、編成全体をロンさせるほどの強固な連結のおかげみたいですね。
また、下り勾配でも有用であるというご報告をいただき、うれしくなりました。
とはいっても、急勾配急曲線といった過酷な条件でも脱線しないでくれるかどうかは不明です。
また何かわかりましたら教えてください。

投稿: e231green | 2009年3月22日 (日) 午後 09時44分

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