無理にわたるな
最近、仕事場のまわりではマンションの建設ラッシュ
トラックもたくさん走り回っています。
今日は、バックしているトラックのすぐ前を、二人の孫を連れて横切ろうとしているおじさんを発見。
思わずひやっとしました。
もちろん、一般道では歩行者優先です。
だが、それは原則であって、現実の場面では、具体的な状況に応じて、個別の判断をすべきことはいうまでもありません。
乗用車でさえ、バックするときは視界が悪いのに、荷台のあるトラックならなおさら。
孫のいるくらいの方なら、そんなことは百も承知のはず。
にもかかわらず、孫を連れて危険な場面に飛び込もうとするのはどういうことなのか。
幸いトラックの運転手が気づいて停車し、おじさんと孫を渡らせてあげましたから、事故にはなりませんでした。
しかし、こういう場面では、横断者はじっとして、運転者の視界に入るまで待つか、どうしても早く横断したいなら、大声を出して、運転者に歩行者の存在を知らせるべきでしょう。
頭の中は、歩行者優先という原則のみで、事故になったら運転者が悪いとしか考えていないのか。
そりゃ事故になれば運転者が悪くなるのでしょうけど、交通秩序は、運転者も歩行者も相互に気をつけることにより成り立っているのですから、一般道における歩行者だからといって、何をしても良いということにはならない。
それに、事故にあって一番不幸になるのは、自分であり孫ですからね。
マニュアルどおりに行動して、その先の個別の判断ができない。最近の世相を表すような出来事でした。
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コメント
>マニュアルどおりに行動して、その先の個別の判断ができない。
ちがいますね。
>頭の中は、歩行者優先という原則のみで、事故になったら運転者が悪いとしか考えていない
こちらが正解でしょう。
ちょうど60前後の方ではなかったでしょうか?
団塊世代の典型的行動パターンですね。団塊と団塊ジュニアそしてぼけ始めた後期高齢者が一番危険で迷惑な世代です。社会の害毒だと言ってよいと思います。
投稿: とおりすがり | 2009年3月28日 (土) 午後 09時33分