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115系 旧長野色・長野色

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 国鉄時代、松本・長野各運転所には80系その他の旧型国電が配属されて長野地区の普通列車を担当していました。1977年、これらの旧型国電を一掃すべく、115系1000番台が松本運転所に新製配置されました。
当初は、Mc-M’-M-M’-Tcの5連とMc-M’-Tcの3連の2種の編成がありましたが、1979年から始まった普通列車の大増発の際、5連のM-M’は小山・新前橋の各電車区に転属し、松本の115系は3連に統一されました。
 JR化後の1989年、長野地区の115,169系は、アイボーリー地に腰板部分を黄緑色、裾部分を赤色の新塗装とすることになり、順次塗り替えがなされましたが、長野オリンピックを控えた1994年、明るいグレーをベースに窓周りをパープル、その下にライトグリーンの帯をまいた、183系のイメージに類する新塗装に変更され、現在に至ります。

 2000年、小山電車区にE231系が新製配置されて、宇都宮線・高崎線から順次115系が引退しましたが、その一部は長野地区に転属し、湘南色から長野色に塗り替えられ、活躍を続けています。

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