121レの整備 1
このところレイアウト関連の作業ばかりでしたので、ちょっと横道にそれて車輌を整備してみます。

整備の対象は、東北本線の普通列車。ゴハチやゴナナが牽いていた旧客列車、題して121レです。
121レについては、4年くらい前に紹介しましたが、この4年間で素晴らしい旧客製品がいろいろ発売されましたので、見劣りする車輌を置き換えたうえで、屋根にダークグレー、車体全体につや消しクリアーを吹き、サボを取り付けて雰囲気を出そうと思います。
この編成にはGMの客車キットを組み立てたものが多数組み込まれています。
GMキットをそのまま組み立ててしまうと、腰高になって雨どいの高さが揃わず、編成として美しくないので、車高の高いものはKATOやTOMIXの製品に置き換えてしまいます。

いずれもGMのキットを組み立てたものですが、右のオハフ45はアルミサッシの塗装が下手なので置換え、左のスハ33はぶどう色のみなのが幸いして塗装はOK、車高も下げているので一応合格です。

いずれもGMのキットを組み立てたものですが、右の戦後型オハ35は腰高、左のナハフ11はアルミサッシの塗装がへたくそなので、置き換えます。

これまたGMのキットを組み立てたものですが、右のオハフ61は腰高なので置換え、左のスハ32は塗装が褪せていますが、車高は下げてあるし、ドアを開ける改造をしているので、整備して使います。

右はナカセイの完成品のスハ32ですが、屋根がライトグレーなのはいただけません。ナンバーもシール式で変色しています。車高は問題ないので使用しますが、いろいろと手を加えねばなりません。左はGMキットを組み立てたオハ35ですが、ノーシルシーヘッダーに改造しています。改造はしたものの車高を下げておらず、残念ながら置換え。

右は、GMのキットを組み立てたオハ35ですが腰高、左はTOMIXのオハフ33ですが、青い製品をぶどう色に塗ったので、塗装が荒れています。いずれも置き換えます。

右はGMキットのスユ42。一応車高が下げているので合格。左はマニ36ですが、一見して腰高です。

先日発売となったTOMIXのマニ36と並べてみましたが、単に腰高なだけでなくひとまわり大きいような気もします。

KATOのオハ35(左)とGMのオハ35(右)。やはりGM製は大きめです。

いずれもオハフ61ですが、TOMIX製(左)とGM製(右)。車体よりも台車が大きいのでしょうか。

サボをつけたスハフ32とつけていないスハ33
これだけで、全く違った表情になります。
置換え車輌を組み込んで、とりあえず、ヒガハスを舞台に記念撮影です。

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コメント
まさるさん、こんにちは。
確かにヒガハスと宣言しながら赤い電機はありませんね。
整備終了時にはゴナナかゴハチに引かせます。
ビールを飲みながら運転。最高ですね。
今夜にでも実行させていただきます。
ところで、121レは郡山行きですが、郡山で前4両を落として、そのまま1527レ盛岡行きになるそうです。
今回121レについて調べてはじめて知りました。
盛岡まで乗ったら、良い思い出になったでしょうね。
投稿: e231green | 2009年9月 8日 (火) 午後 12時12分
こんばんはm(_ _)m
121レは今でも思い出に残っている方が多い列車ですね。それにしても良い眺めですね。。客車の向こうに見える林がなんともいえず良い雰囲気を醸し出していますね~赤いカマはともかく(笑)ここは紛れもなく「ヒガハス」です!
走り行く思い出の列車を眺めながら、ビールでも呑めたら最高、他は何も要らないです。。
投稿: まさる | 2009年9月 8日 (火) 午前 12時00分