トミーテック70系 2
まずは、各車のご紹介から。

スカ色奇数向きのクハ76063
前窓Hゴム、TR48台車の仕様ですが、客室扉は原型です。
70系は、窓枠がガラス側に表現されています。この細い桟は車体側には表現できないでしょうね。ちなみにマイクロ製品も同様でした。
また、70系は奇数車も偶数車も海側にトイレがあります。したがって、奇数車を方転して偶数車というわけに行かないのが難点です。

72系モハ72852
中央東線では、70系の不足を補うためクハ79とモハ72を70系に組み込んでいたそうです。全部72系にするとトイレがなくなってしまうので、必ずクハ76は組みこまれたのだとか。
この車輌は屋根全体が低屋根となっていて、普通のモハ72から作成するのは手間がかりました。中央線ファンにはうれしい製品化でしょう。
ちなみに、このモハはDT20を履いています。かなり後期の車輌だと思われますが、窓は三段窓。技術革新途中の車輌という感じです。

71系純正のモハ71009
やはりDT20を履いていますから、遅い時期の製造と思われます。
屋根の肩の部分を見ると低屋根なのだというのが、かろうじて判ります。

偶数向きのクハ76036
前面窓は木枠、台車はTR45の原型車。
中央東線にはこういう原型車が残っていたようです。昭和45年ころの鉄道ファンにワッペン列車として運用される木枠のクハ76が載っていました。が、私としてはHゴム仕様にして欲しかった。

ところで、70系の連結面間は、このくらいです。
最近N周回線で遊んでいて思うのですが、走りを楽しむのであればアーノルトカプラーが良いと思います。確実に自動連結しますし、ちょっとやそっとでは勝手に解放しません。
特に電車は、編成の両端だけTNカプラーとかダミーカプラーを使って見映えを良くし中間は実用本位で良い。すでにマイクロさんはこの方法で成功しています。
TNカプラーは見映えは良いですが、一両一両カプラーの向きを揃えてつないでいかねばならず、線路に据え付ける際には苦労させられます。

一方にカプラーのスペーサーSを使い、もう一方はスペーサーを使わないことで、この間隔となりました。運転上は特に問題ありません。

これは、スペーサーを一切使わない間隔。実感的ですが、推進時に車体同士が接触してしまい、アウトでした。
続いて新潟色。

若番更新車のクハ76029
前面とドア窓がHゴム。乗務員扉と客室扉の間に小窓が、トイレの前にもう一つ窓があります。しかし台車はTR45で初期に製造された車輌であることがわかります。
このクハ76は、新潟局のタイフォンカバーが付いていません。鉄コレにそこまで要求はできないか。パーツも市販されていることですので、各自手を動かしてくださいということでしょう。運行窓のところではなく、本来のタイフォンの位置にカバーが付いています。私もご指摘を受けるまで気が付きませんでした。
「鉄コレにそこまで要求できないか」どころか、鉄コレがここまでやるとはですね。驚きました。

DT16を履いたモハ70025
初期の車輌の原型を保った姿です。

Hゴムの客室扉とDT20が後期の製造であることをうかがわせるモハ70097

クハ75006は、70系が横須賀線を追われて余剰となったサロ75に運転台を取り付けた車輌。高窓のクハ103のような前面とクラシカルな側面がなぜかマッチしています。よくこんな車輌を完成品にしてくださいました。

さて、うちの新潟色は今回で3本目となりますが、どの編成も偶数向きはクハ76ではありません。
スカ色の偶数向きクハはHゴム仕様ではありませんので、ちょっと塗り替えるというわけにもいきませんが、せめてもの救いは、窓枠が窓側に表現されていることでしょうか。これなら、トイレの横の窓をプラ板で埋め、反対側の側面に窓の開口部を作れば、何とかできそうです。

一方奇数向きは全部クハ76
手前からGMキットを組んだもの、今回の製品、マイクロ製品。その奥は115系0番台
新潟色70系は、まず、新前橋・小山から転属した0番台により一部が淘汰され、1000番台投入で息の根を止められました。
動画をとってみました。スカ色は183系0番台あずさとのすれ違い、新潟色は157系白根とのすれ違いのイメージです。
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コメント
とと様、こんにちは。
懐かしいですね。
新鋭の189系と70系が並んでいたんですね。
しかも三鷹に。
ひょっとして70系が新宿に顔を出していたのでしょうか。
良いものをみせていただきありがとうございました。
投稿: e231green | 2009年12月29日 (火) 午前 05時54分
こんにちは。
私も早く買いに行きたい^^;
木枠のクハ76ですが昭和50年に現役でしたからけっこう頑張っていたんですね。
↓よろしければ参考までに
http://blogs.yahoo.co.jp/tomayukako4375/25960979.html
投稿: とと | 2009年12月28日 (月) 午前 10時10分
ほへほへ様、ご指摘ありがとうございました。
本来のタイフォン位置にカバーが付いていたとは、全く気が付きませんでした。
早速本文を訂正いたしました。
投稿: e231green | 2009年12月27日 (日) 午後 04時21分
新潟色のクハ76、ちゃんとタイフォンカバー付いてますよ。
実車と同じく下のほうの向かって左側に。
投稿: ほへほへ | 2009年12月27日 (日) 午後 03時05分