１５３系のドレスアップ ８

　サロに手をいれます。
　模型はサロ１５２ですが、実車のサロ１５２はサロ１１２に形式変更されて普通列車用に格下げされてしまい、急行用にはサロ１６５が用いられていましたので、本当は台車をＴＲ６９に変更してサロ１６５にしたいところですが、カプラー短のＴＲ６９が手に入りませんでした。
　
　
　

　模型では、ＡＵ１３が取り付けられていますので、これをＡＳＳＹパーツのＡＵ１２に交換します。

　屋上機器の塗装などはこれまでの形式と同じですが、サロ特有の装備に回送運転台のライトがあります。模型では屋根と一体成型されていますが、もともと砲弾型のライトで屋根と一体化することには無理があります。
　幸い、ＴＡＶＡＳＡからパーツが出ていますので、交換することにします。

　ライトはニッパーでちぎりとり、カッターで形を整えます。
　跡は、ＧＭのダークグレイを一吹きして隠します。

　ライトパーツは線材を取り付けると保持しやすくなります。この状態でモーターツールをライトケース前面にあてて、斜めに削りました。

　ブライマーを吹いてからねずみ色１号を吹き付けました。

　ライトを取り去った跡にＯ．５ｍｍの穴をあけてライトを固定しました。

　レンズはクリアラッカーを流して固定しました。

　

続く

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