ブルトレを楽しむ 6 みずほから新幹線開業前まで
1963年6月、みずほが20系化されます。
運転開始時のみずほは、熊本・大分行き。20系として初めて2方向に向かう列車ができました。
短い間ですが、みずほもEF58に牽引されました。
編成はこれまでのものとちがうパターンの第三の類型で、基本編成はナロネ22、ナシ、ナハネと続きナロが連結されず、付属編成にはじめて1等寝台のナロネ21が組み込まれました。
基本編成と付属編成のそれぞれにロネを連結するのは、のちの統一編成の基本パターンです。
付属編成の大分行きには、門司からマヤ20簡易電源車が連結されました。
また各列車とも博多まではED72,73が牽引するようになりました。
なおブルトレ運用にEF61が入ることがあったようで、ブドウ色の61があさかぜを牽く写真をよく見ます。
1963年12月20日からEF60 500番台牽引に変更し15両化が図られます。
但し、あさかぜの15両化は翌年3月からになります。
みずほ基本編成のナロネ22は、ナロネ21に差し替えられます。
1964年3月、あさかぜは、みずほから抜き取られたナロネ22を組み込まれて15両化されました。
あさかぜは定員の半分以上が1等客という豪華列車になりました。
1964年6月から寝台列車化が始まりました。
ダイヤ改正前にナハネフ22,23がそれぞれ4両ずつ増備され、ナハネフ22はさくらとはやぶさのナハフ20と差し替えられ、ナハネフ23はみずほのナハフ21と差し替えられました。
編成を外れたナハフは、それぞれナハネフ20,21に改造され、10月改正から使用されるようになります。
それでは、ちょっと歪んでしまいましたが、ブルトレの動画です。
次回はすれ違う列車に触れたいと思います。
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