ブルトレを楽しむ 7 サンロクトウ後のすれ違い列車
すっかり虜になってしまいました東海道東京口です。
再度、新幹線開通直前の東海道のラインナップを掲げておきましょう。
ブルトレの牽引機は、1963年12月20日、EF60 500番台に交代しました。
ところで、はやぶさが東京を出発するのは19:00。夏至のころでもすぐに日が暮れる時間です。
東京近辺で日のあるうちに下り列車の雄姿を見られるのは「さくら」くらいで、あとは薄暗くなってしまって、雄姿を拝むことはできません。
これまで上り列車の編成順で写真や動画を撮っておりましたのは、そういうこだわりからでした。
それでは、上りブルトレは何時に東京に到着するかというと、
一番早いあさかぜでも熱海以東は、日が昇った状態です。
あさかぜは、熱海を発車しますと第1こだまとすれ違い、準急東海、特急ひびき、急行六甲、第1特急つばめなどとすれ違いながら、東京駅には第1宮島の発車と同時に到着です。そのあとの、みずほ、さくら、はやぶさも、急行霧島までの列車とすれ違うことになります。
ちなみに、ブルトレ到着前には、寝台急行群が大挙して到着します。
すれ違い列車の製品化についてみてみると・・・・・
151系特急は、KATOから決定版が製品化されています(10-530,531)。
レジェンドコレクションは、つばめ・はと電車化直後の編成で、サロが1両多く、サハが1両少なくなっています。
私は、サハがばら売りされているのを見つけ、買い足しておきました。
ひびきは157系。
157系は、1963年に冷房化・特急色化されていますので、KATOのあまぎ用の157系で良いのですが、この時代はグリーン車でなく1等車です。あまぎセットのサロにはグリーンマークが描かれていますので、これをどうするか。
急行、準急は非冷房の153系。
急行はTcM'MTbTsTsTbM'MM'MTcの12両編成。
準急はサロ153を2両はさんだ編成ですが、田町電車区と大垣電車区では、編成内容が違っていたようです。
田町の編成は、伊豆方面行きに用いられ、TcM'MTsTsM'MM'MTc-TcTM'MTcの15両編成。
大垣の編成は、準急東海用で、TcM'MTsTsM'MTcTM'MTcの12両編成。
製品はマイクロさんから替え玉153系とか改番前の91系が製品化されておりますが、同社お得意の変化球的内容で決定版とはいかないところ。特にノーマルのサロ153は完成品がありません。
153系非冷房車は、新幹線開通前の東海道に欠かせない車種であり、急行編成は上記のように華のある編成です。
ここはKATOさんに奮起していただきたいと思います。
というか、KATOさんは10-319とか10-344の153系セットに、準急東海をはじめとして、急行六甲、いこま、なにわ、せっつ、よど、やましろ、宮島といった非冷房編成のヘッドマークシールを添付しておられるわけで、私などはすぐにも非冷房編成を製品化するのだと思っておりました。
ついでに、このころの東京口普通列車111.113系、非冷房・大型ヘッドライトの初期型も決定版をお願いしたいと思います。
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