惜別211系 2
高崎線、宇都宮線の211系は今のところ動きはないものの、風前のともしびといったところです。
もともとグリーン車を組み込まない前提で作られた1000,3000番台は、クモハモハサハサハクハの編成で、これを併結して10,15両編成で運転されました。20年強、モノクラスで働いたのち、東海道筋で余剰となったグリーン車を組み込みました。

編成は、サハを2両廃車にして、クモハモハクハの3両編成を組成し、3両編成と5両編成の間に、サロ2両を組み込むというウルトラC。最近では珍しい、ゲテモノ編成となりました。
しかも、組み込まれるサロが多種多様で、ファンにとっては興味深い系列に大変身。

4号車2階建て、5号車平屋が原則ですが、2両とも2階建ての編成があるうえ、一部にサロ124改造の新湘南帯の編成もあります。
E233系が配置されて、高崎線から退いたとしても、3両編成が組める使い勝手の良さで、まだまだ活躍してくれることでしょう。
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