こどもの日の乗り鉄
さて、本題ですが、最寄駅から大宮に向かいます。

これまで誰も見向きもしなかった211系ですが、昨今の事情で今は人気者です。

最初に乗ったのは、ホリデー快速河口湖3号 大宮8:18発。
大宮の編成が来るのかと思ったら、田町のH61編成でした。
前日、ネットで調べたところ指定席が満席だったので、発車の30分くらい前に行って並びましたが、8時にくれば十分に座れる状態でした。

4号車に並んでモハ182-1044に乗車。新幹線開業前には特急ときとして高崎・上越筋を行き交った車両です。ひさびさに国鉄車両の乗り心地を満喫しました。しかも、座席は普通列車のサロと同等品。特別料金なしで特別サービスを受けられる点でも、お値打ちの列車です。
なお、6号車のクハ189-504はグレードアップ車両。JRの仕様ですが、乗るのであればこちらの方がお勧めです。
さて、若干遅れて大宮を発車しましたが、すでに満席。
次の北朝霞から通路が人で埋まる状態。その後もどんどん人が乗ってきます。どうなることかと思いましたが、立川、八王子で降りる方も大勢おられました。河口湖号ですが、多摩地区へ行くのに利用する方も大勢おられるよう。
現在では、朝夕に、大宮から武蔵野線直通のむさしの号、しもうさ号が運転されていますが、もう少し本数を増やしてもよいのではないでしょうか。
高尾で乗客が入れ替わり、高尾以西では空席が目立ちました。

高尾以西の山々は、まさに新緑の季節。目に優しい緑で埋め尽くされています。これを見ただけで来た甲斐がありました。
列車は大月から富士急行線に入りますが、休日おでかけパスのフリー区間はここまでなので、下車して中央線の列車を眺めました。

普段見慣れなE257系とか、

長野色の115系
この115系のナンバーをみましたら、もと新前橋電車区の車両です。ロングシート化された115系は最後まで宇都宮筋に残り、そのまま廃車となりましたが、セミクロスの車両は長野に転属していたのですね。パステルカラーに衣装替えをし、6連のコンパクトな編成となってはいるものの、なつかしい気分になりました。211系による置換もささやかれる中、無くなってしまう前に見られてよかった。
昨日はゴールデンウイークまっただ中で、臨時列車のオンパレード。215系のビューやまなしもやってくることが判りました。こどもは見たいといいますが、乗車予定の列車では車内ですれ違ってしまいそう。
1本早い電車でとなりの猿橋へ行き、そこで、215系を見物することにしました。それにしても、1時間に1本くらいしか普通のなかった昔に比べて、たくさん普通列車が走っているのにはおどろきました。

ビューやまなしが来るまで若干時間があるので、駅ウオッチング。改修中の富楠駅の参考に昔のホームを撮影。このコンクリートの色が難しい。

そういえば、大月駅でも跨線橋を撮っておきました。ここはクリームの単色ですね。

原発再稼働の是非が論議となる中、こんなものを見つけました。高尾-大月間でもう一つ見つけました。

10分ほど待ってやってきた列車を見て、もっとかっこ良い電車かと思ったといわれてしまいました。確かに、スマートな電車ではないですね。
このあと普通列車で高尾に戻り、早い昼食をとりました。
昼食を済ませた時点でまだ12時。このまま帰る手はありません。
今まで行ったことのない路線に寄っていくことになりましたが、その内容は次回です。
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