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153系 温故知新

 KATOが153系がリニューアルされて発売されました。
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 1975年のキハ82系、1976年の181系に続いて1977年に新発売となった153系。初の急行型ということで大喜び、その後1994年にクハ低窓車が発売され、今回のリニューアルに至りました。

 キハ82と181系は、完全リニューアルされましたが、153系はマイナーチェンジでの発売です。
 前2者は車体の長さが違うなどの難がありましたが、153系は、35年前の製品といえども、通用する出来栄えなわけです。

 それでは、マイナーチェンジされた点。

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 台車がビス止めになりました。分解してみますと、床板がビス止め対応に変更されています。初回生産品はピンがゆるくて、車両を持ち上げると台車が取れてしまうことがありましたが、抜本的な改善がなされました。

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 集電板も最近のタイプのものに変更されました。


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 ドアのHゴムがグレーで表現されました。奥が1994年の製品、手前が今回の製品です。これで窓の違和感がなくなりました。


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 グリーン車がサロ165,163になりました。前回の生産まで、グリーン車はサロ152でしたが、今回からサロ165と163になりました。私は、サロ152を見た記憶がありません。昭和50年代にはサロ165,163に交代し、サロ152はサロ112に改造されて近郊型にくみこまれておりましたので、今回の商品構成の方がマッチしているといえましょう。なお、サロ163はサロ165の標記を変更しただけです。実車も抑速ブレーキの回路があるかどうかの違いですから、当然と言えば当然です。サロ163は、単品での発売です。

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 サハ153が新規設定されました。
 ただし、モハ153のボディにサロの床板を組み込みサハの表記をしただけで、発売当初からユーザーが行っていた方法をKATOさんも踏襲しました。

 次に改善されなかった点。

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 依然として、車体の分解は貫通扉の窓からドライバーを差し込んで屋根を外す方式です。車体がリニューアルされませんでしたので、この方式によらざるを得ませんが、乱暴かつ不便な方法ですので、改善してほしかったと思います。

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 先頭車の連結はスカートごと首を振る台車マウント方式を踏襲しています。奥が従来のクハ、手前が今回のクハですが、スカート周りに変更はありません。

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 サボ受け位置のエラーはなおりませんでした。本来サボ受けは、海側は前位に、山側は後位につくのですが、153系は海側山側とも前位についてしまっています。
 中間車はあまり目立ちませんが、逆向きに連結したクハの場合は、サボの間隔が不ぞろいとなり、目立ってしまいます。私はこの記事を書くまでエラーはクハのみだと思っていましたが、全車に及ぶことを35年目にして初めて知りました。


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 サロの回送運転台のライトは屋根と一体のままです。値段を考えればやむをえないでしょうね。

 完全に満足のいくところまでリニューアルされたわけではありませんが、値段を考えれば十分許容範囲です。

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 クーラーとベンチレータをねずみ色1号に塗ってあげると見違えるように活き活きしてきますので、お勧めです。

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621 製品の感想 KATO」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
153系懐かしいです。私も中学生の時に
小遣いを溜めてコツコツ揃えた記憶があります。
関西は 「比叡」 「鷲羽」 が有名でした。
HMは無い時代でしたので,この方がしっくり来ます。

投稿: YANチョ | 2012年6月 2日 (土) 午前 08時30分

こんばんは。

初めのころは普通車車内椅子整形色が青だったのも懐かしいです。
その時はキシ80と動力が同じで室内灯がつきませんでした。
ブルーライナーの初回生産が欲しくて小遣いを貯めたのも遠い昔です。

所属表記ですが、初回から暫くは「関スイ」でしたね。
165系が「長モト」や「新ニイ」で発売されたのに比べ冷遇されてました。
前回生産が「広セキ」でしたが、今回はサロ163やサハが実在した「名カキ」、
急行東海や初期大垣夜行再現にピタリですね。

投稿: kumagoro | 2012年6月 2日 (土) 午後 09時34分

YANチョ様
 東京口でもHMのない時期が長かったです。調べてみましたら、急行東海のHMは新幹線岡山開業のときに廃止されていました。

kumagoro様
初回製品は今でも現役で、急行伊豆にしたてております。走行も快調でさすがKATOです。
今回、どうしてサハを2両も予約したのか忘れてしまっていましたが、ご指摘をいただき東海にするつもりであつたことを思い出しました。
 165系ごてんばの併結も楽しめる編成ですね。

投稿: e231gren | 2012年6月 6日 (水) 午前 05時37分

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