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車両のメンテナンス

 ブルトレが東京を発車するとき、いつの間にか窓の外の景色が動き出していました。
 全く衝動のない、滑り出すような発進。名門東京機関区の機関士たるもの、乗客に衝撃を感じさせるようでは半人前みたいな心意気を感じたものでした。


 Nゲージでも、そういう発進を試してみました。
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 KATOのEF65P(3060-1)は集電性能が良いうえに優秀なフライホイールを搭載していますので、容易に往年のブルトレ発車シーンを演出できます。

しかし、いくら優秀な機体とはいえ、メンテナンスがなされていなければ能力は発揮できません。今回は、メンテナンスの話です。

 メンテナンスの第一歩は、車輪とレールの清掃です。

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 動力車の車輪清掃については、2年くらい前にご紹介しました。
 我ながら便利なものができたと自画自賛しています。

 私は室内灯を積まないので、トレーラーの車輪の清掃はあまりしませんが、ときどきTOMIXの清掃機械を使用してきれいにしています。

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 次にレールの清掃ですが、もっぱらレールクリーニングカーにお世話になっています。
 スパーク汚れは、こいつを2,3周させれば、綺麗になります。
 ちょっと走りが鈍くなったと思ったら、工臨ならぬ清掃臨列車が走ります。レールを綺麗にすることで、車輪の汚れを抑えることができますし、車輪が綺麗であればレールの汚れにくくなります。

 最近になって、レール清掃のアイテムが発売されました。

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 その1がこれ。

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 KATOのトレーラーの車軸にはめ込んで

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走らせるとレールを清掃してくれます。クリーニングカーほどではありませんが、汚れは取れます。

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 その2はこちら。1本60円。

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 ちょうどレールの幅に収まるように整形されていて使い勝手が良いです。
 TOMIXの動力車のトランクションタイヤが変質してしまったのに気づかず走らせてしまったとき、レイアウト一面にぺったりと汚れがつくのですが、この棒は効果てきめんでした。値段以上に使い勝手が良いです。

 さて、レールと車輪が綺麗になってもどうも調子があがらない。
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そんなときは、オイルをさしてあげます。
 メーカーが推奨するのは台車のギアですが、台車のギアが不調に陥るのは糸くずなどを巻き込んだときが多く、オイルをさしても回復しません。

 オイルはモーター軸と台車のウオーム軸にさしてあげます。

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 まず、床下機器のカバーを取ります。モーターと推進軸が露出しますので、

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モーター軸にオイルを一滴。これで回復しない場合は、動力台車のウオーム軸にも注油します。

 ウオーム軸への注油には、動力台車を外すことが必要です。
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 まず、車体を外して、

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台車を留めているパーツに外向きの力を加え、台車を持ち上げると簡単に外れます。力を入れても外れないときは力をいれる場所を間違えていますので、無理な力を加えずに、力の入れ方を変えてみてください。

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 まずは、車端寄りのウオーム軸に、

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さらに、モーター寄りのウオーム軸に注油します。

 これで見違えるほど調子を取り戻します。ただし、オイルの量は一滴です。過ぎたるは及ばざるが如しですので、量には注意してください。

 写真はKATOの185系ですが、電車・気動車はだいたい同じ構造です。KATO車両はメンテの面でも本当によくできています。TOMIXやマイクロの場合、モーターを露出させるのに椅子パーツを取り外す必要がありますが、注油の方法は同じです。
 マイクロの初期製品の中には、キーキー音をたてて走るものがありますが、モーター軸とウオーム軸に注油すると改善します。

 

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