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キハ181系初期型

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 KATOの新製品、キハ181系初期型です。

 既発売の製品(以下、「一般型」といいます。)とは、台車形状、トイレ設備の表現、キハ181のタブレットキャッチャーと保護板が相違点だそうです。

 関東のキハ181系は、つばさとして活躍した1969年から1975年まで。
 「しなの」の次に181系が投入された列車ですので、当然初期の車両が使われておりました。

 KATOの初期型の製品化は、東北線をテーマとする当鉄道に必須とばかりに増備しましたが、写真をあたってみると、つばさに使われた181系は、数年ごとにスタイルを変遷させていたようです。

 それでは、製品についてみてみます。

 台車は車軸の支持がリンク式かウイングばねの違い。

 P1030785_2
 初期型がリンク式で、

P1030786_2
一般型がウイングばね。台車後部にシリンダーがあります。

 取説によると、10年を経過するころ亀裂が入って全車コイルばねのものに交換されたとのことであり、181系のつばさとしての活躍は登場から8年後までですから、リンク式の台車を履いていたことになりそうなのですが、

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 写真は、鉄道ファン1975年4月号の表紙で、1974年12月31日に撮影されたつばさです。

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 台車を拡大しますと、ウイングばねで、台車後部にシリンダーがあるようです。

 台車の交換は、つばさの時代から行われていたようです。


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 キハ181の車体は、初期型モデルではタブレットキャッチャーと車体の保護板がありません。

 上記のつばさの写真を見ますと、タブレットキャッチャーは装備しないものの、取付用のボルトが付いており、保護板が取り付けられています。

 つばさも、1970年の運転開始当初は初期型のいでたちでしたが、翌71年、北上線経由のあおばに運用する際、タブレットの残っていた北上線に対応するため、タブレットキャッチャーと保護板が取り付けられたそうです。

 その後、北上線のタブレットが廃止され、タブレットキャッチャーのみ撤去されて、上記写真の姿になったようです。

 なお、タブレットを使用しなくなれば、これらの装備は不要となるわけで、JRに移行するころにはこれらを取り外す車両もありましたし、タブレットキャッチャーのみ取り外した車両もあったようです。


P1030781_2
 中間車のボディは車体標記以外は同じですが、トイレ設備がタンクか流し管かの違いがあります。
 つばさにするなら、流し管になります。

 以上から、「つばさ」にこだわるなら、
   初期型の時代、
   キハ181のみ一般型のボディで下回りは初期型の組み合わせの時代
   一般型の車体と台車に初期型の床板の組み合わせの時代
というように、時代設定をきめないといけないことになります。

 もっとも、上記の違いは、よくよく見ないとわからない程度のものですから、おおらかにいくなら、初期型でも一般型でもOKだと思います。


 最後になりますが、「しなの」の設定の製品なのに「つばさ」に適応するかばかり書いてしまい失礼しました。

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