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ハエタタキの話

P1030974
 架空裸線路柱。

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 甍の街セクションの奥の線路に仮置きしてみました。しかし、位置的に高すぎるような気がしました。

 そこで柱を1cm切り詰めてみると、
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 さらに1cm切り詰めてみたら
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これは寸詰まりな感じです。

 それでは、実物のハエタタキはどのくらいの高さなのか。
P1030978
 小一時間、実物誌を探して、最初に見つけたのがこの本の

P1030979
この写真。アプト式時代の横軽です。
 製品のようなハエタタキが林立しており、けっこう高い位置にあります。

 もっと一般的な路線の物は?

P1030982
 小さく不鮮明で恐縮です。じっくりご覧になりたい方は本をご購入ください。
 昭和20年代のものには大抵ハエタタキが写っています。信越線と小海線が合流する地点です。やはり、車両の屋根より高い位置に腕木があります。信越線の腕木は6本、小海線は3本。


P1030983
 東北系がテーマのこちらの本には、たくさん写真がありました。

P1030985
 昭和38年の東北本線古河駅。451系や115系など見慣れた電車とハエタタキの組み合わせ。

P1030986
 こちらの高さは、駅ということもあるでしょうが、車体の屋根よりもはるか上です。

 そうすると、製品は1cm切り詰めるのが妥当なところでしょう。

 さらに、ハエタタキが設置されている写真は、昭和20年代か30年代のもので中心でした。

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 比較的新しいものは、1964年に撮影された信越線のこの写真

P1030987
 東北も岩手・盛岡あたりまで行くと、昭和41年の写真にもハエタタキが写っています。

 興味深いのは、
P1030984
常磐線のデッドセクション新設のこの写真。交流電化区間のハエタタキの腕が撤去され、電線は地面に向かっています。

 以上から、首都圏付近では、ハエタタキは、昭和30年代を境に、地方でも昭和40年代前半にはケーブル化されたものと思われます。

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