« GMの客車キットをKATO製品並みに仕上げる | トップページ | マニ35を組み立てる 2 »

マニ35を組み立てる 1

 組立にあたり、基本的寸法の確認をします。腰高、背高の原因が、オーバースケールなのであれば修正の仕様がありません。

 

P1040260  まずは、KATOのマニ60。ニセコセットに入っている最近の製品です。側板の高さは15mm。

 

 しかして、マニ35は、・・・

 

 

 

P1040261  若干大きいようですが、許容範囲内でしょう。これで組立にかかれます。

 

P1040262  側板・妻板を切り出しました。側板上部に一か所ゲートが盛り上がっているところがありました。これをそのままにすれば、屋根が浮き上がること必至です。デザインナイフで大まかに削ったら直線が出るまでペーパーをかけます。

 

P1040264  屋根のゲートは慎重に処理します。
 出っ張っているのはもちろん、削りすぎてもいけません。

 

P1040265 言うのは簡単ですがゲートは曲面に付いていますので、削れ具合を確認しながら1200番ペーパーをかけます。

 

 妻板の裏側、側板の裏側の床板を固定するリブは平刀で削り取ります。
P1040268

 

P1040263

 

 削り取ったリブの代わりに、
P1040270 2mm角棒を切り出して、

 

P1040273 新たなリブを設けました。車体すそから1.5mmのところに貼り付けました。

 

 GM客車の後方監視窓は縦長で、KATO製品と並んでしまうとしまりがありません。

 

P1040267  エバーグリーンの帯材を切り出して、

 

P1040266  窓をかさ上げしました。

 

P1040271  キットのテールライトは、出っ張ったモールドだけですので、これは取り去って銀河パーツを使用します。

 

P1040272  組み立てる前に0.8mmの穴を開けておきました。

 

P1040274  同様にベンチレータの取付穴もあけておきました。

 

 ようやく車体を組む準備ができました。ここまでで4~5時間かかっています。時給換算すれば、キットを組み立てるよりも完成品を買う方が安いですね。

 

 次回は組立の模様をご報告します。

 

 

 

 

 

↓私も参加しています。
よろしければ、クリックをお願いいたします。↓
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

 

にほんブログ村

 

にほんブログ村 鉄道模型にもどる

 

 

|

« GMの客車キットをKATO製品並みに仕上げる | トップページ | マニ35を組み立てる 2 »

3001 GMキットの組立」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マニ35を組み立てる 1:

« GMの客車キットをKATO製品並みに仕上げる | トップページ | マニ35を組み立てる 2 »