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脱線撲滅 4

 マイクロの115系のカプラーを密連型KATOカプラーNからボディマウント伸縮式密連に交換する話の続きです。
 前回は、その交換が一筋縄ではいかないことをお伝えしました。


 どういうことかといいますと、

 まず、マイクロ製の床板の形状。
KATOの伸縮式密連はフラットな床板に装着するようになっていますが、マイクロの床板は一段引っ込んだ形状。このままではとりつけられません。しかも、マイクロ製はTOMIXのTNカプラーが取り付けられる構造なので、線路面上の床板の位置がKATO製よりも高くなっています。

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P1040462
 実測してみると約1mm高くなっています。

P1040469

P1040470
 そこで、マイクロの床板に1mm厚のブラバンを貼り付け、ブラバンの上にカプラーを固定することにしました。
 ブラバンは床板から1mm奥まった位置に貼り付け、そこに床板固定用の爪を折ったカプラーを取り付けると、連結面間4mmとなりました。

 これを基本7両編成のT車連結面間に施行しました。

 そして動力車。
 T車と同じようにブラバンの上に貼りつけたところ、動力台車と完全に干渉してしまいます。
 KATOの動力車は問題ないのに、マイクロの動力車はどうしてだめなのか。

P1040471
 答えは、動力台車のギアボックスを固定する方法の違いにありました。
 マイクロ製は、ギアボックスの前後に留め具が付いていて、その分ギアボックスが長くなっています。この長くなっている分、カプラーと干渉してしまうのです。

 さあ、困りました。ギアボックスの留め具をカットするわけにはいきません。
 かといって、カプラー側を削ったら、動作が不安定になるおそれ大です。

 マイクロ製の動力をそのまま使うわけにはいかないという結論に達しました。

 ところで、KATO製の111系は、付属編成セットにも動力車が入っておりますが、私はこれをトレーラー化していて、動力ユニットが余剰となっておりました。

P1040472
 これがそのままマイクロの車体に収まるのであれば、カプラーの問題は一挙解決する上に、走行性能も抜群にアップします。

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 カプラーの突起が邪魔をして、完全にぴったり収まっているわけではないものの、ちょっと加工するだけで使うことが出来そうです。

 今回はここまで。というか、脱線撲滅の話としてはここまでです。
 今回は連結間隔を短縮しようとして、安易にカプラーを固定したら、脱線の原因になったという話でした。

 連結面短縮に限らず、安易に製品に手をくわえると、かえって状態を悪くするということですね。

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