お手軽な楽しみ・つきつめる楽しみ
今月の鉄道ビクトリアルの表紙はJR西日本の321系でした。こういうのを見ると、棚の奥のJR西の車両の出番です。
321系。通勤型なのに粋な電車ですね。
実物の321系は新幹線の中でちらっと見たことがあるだけで、詳しいことはまったく知りません。今では模型のままの姿ではないかもしれません。
223系1000番台と221系も引っ張り出しました。
221系もこれまた粋な色使い。東の車両にはこういうのはありません。当鉄道では、223系と221系を併結運転しています。223系登場直後には編成も併結運用もあったようですが、いま221系がどこで使用されているかはよく知りません。
よく知らないということは、裏を返すとお手軽に楽しめるということで、こだわりがないから今あるものをそのまま受け入れられます。実車に変化があったとしても、どこ吹く風です。
JR西で楽しんだ後は、京急。今月の鉄道ファンの表紙でした。
こちらは、JR西に比べれば頻繁に見る車両ですが、詳しいかと聞かれれば、そんなことはありません。
非冷房の旧1000形とシングルアームパンタの2100形がすれ違っても、おかしいからやめようという気になりません。
とにかく、手持ちの京急を全部引っ張り出して、とっかえひっかえ走らせました。大いに満足です。
在籍車両の中には、このように雰囲気重視で手に入れたものが少なからずあります。
一方、今月カプラ交換した上野口115系はこだわりで揃えた車両。
15両編成の中に、雨どい、ベンチレータ、タイフォンに違いのあるクハが2両ずつ組み込まれてます。
普通の人は気づかない違いにニンマリ。つきつめたことにより得られた車両で得られる楽しみです。
冷改車、シールドビーム改造車と、つきつめるタネはまだまだあります。
二つの楽しみ方に優劣はつけられないでしょう。
いつもつきつめていたら、息が詰まるでしょうし、こだわりのない車両ばかり走らせているばかりでは、趣味として薄っぺらな感じがします。
このあたりのバランスをうまくとってあげると、鉄道模型がさらに楽しくなる気がします。
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