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氷河特急をいじる

 先日入線した氷河特急ですが、連結面間隔が広すぎることと、一部のパワーパックで運転に不具合が出るという問題点があります。

P1040575
 今回は問題を解消すべく、いじってみました。


 連結面間隔を広げているのは長大なアーノルトカプラーですので、これを交換します。

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 まずは機関車から。ボディを外し、

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 カプラセットを外しました。EF66初期型用ナックルカプラーがあいそうです。

 実車はバッファーとネジ式連結器の組み合わせで、自動連結器とは似ても似つきませんが、アーノルトよりはましでしょう。
 また、実車のバッファーは、中央に「工」形のものが一つあるだけですので、KATOの密着連結器をのっぺらぼうにしてしまうとバッファーに見えなくもないのですが、密着連結器タイプはそのままでは取り付けられませんし、密連をのっぺらぼうにしてしまうと、解放しまくりのおそれもあります。

 連結器の加工は115系で懲りておりますので、今回は機能重視でいきます。


P1040551
 無加工でセットできました。

P1040552
 カプラセットを機関車に取り付けました。

 ボディをはずしたので、ハイパーDでは、ラビットスタートになってしまう問題も対処してしまいます。

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 取説ではコンデンサを外すよう指示してありますが、EF81用のTLユニットと交換することでも解決するとも書いてあります。たまたま、これを発見したので、今回は交換で対応します。

P1040554
 もとのライトユニットをはずしました。右側の細い部分についている四角いパーツがコンデンサーで、これが悪さをしています。

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 EF81TLライトユニットです。確かにコンデンサーがありません。これをセットしてテスト走行しましたら、確かに改善しました。

 続いて客車。

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 カプラーの取付部分を見ますと、CSナックルが使えそうです。

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 アーノルトカプラーを取り外してCSナックルをはめ込もうとしましたが、ピンが太くて入りませんでした。

 続いてかもめナックルを試してみます。

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 ピンとカプラポケット先の張り出し部分をカットしました。

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 かもめナックルをセットしました。このままではぐらぐらして使えませんので、

P1040561
 カバーで固定しました。

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 うまく連結できました。

P1040563
 客車同士もかもめナックルで連結しましたが、問題発生。これでは連結面間が広すぎて、スイス国旗が間延びしています。幌も密着していてカーブで支障しそうです。

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 そこで、客車同志はアーノルトカプラーを加工して、簡易ドローバーにしてしまおうと思います。

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 張出部分、ピン、スプリングの押えを切り取りました。

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 カプラーも削って、カプラポケットのスプリング収容部分に入るようにします。

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 カプラポケットに密着するように接着しました。

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 連結面間が狭くなりました。もう少し狭くなると良いのですが、これ以上狭くなると幌が車体に干渉してしまいそうです。この辺が妥協点でしょう。

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 もう一つ妥協点。幌が大きすぎて干渉しますので、片方は外してしまいます。キハ40用とかスハ43用があえば交換してしまううという解決もありそうですし、幌をスライスして半分の厚みにすることでも解決します。ただし、時間をかけて丁寧にスライスしないとみっともないことになりそうです。


P1040577
 試運転をしました。R249は問題なく通過しました。アーノルトドローバーは台車中心にまっすぐ取り付ける必要があります。多少の誤差はあそびで吸収されますが、あまりにも曲がって取り付けられていると脱線の原因になります。

P1040578
 編成端はナックルカプラーにしたので、ちょっといたずら。結構似合うじゃないですか。

 

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300 車両の工作」カテゴリの記事

コメント

ヨーロッパ型のNゲージは全てアーノルドカプラーがついてますよ。
連結器が自連でも密連でもないからです。
急カーブ対応なのはヨーロッパ型レイアウトが小型レイアウトが基本だからです

投稿: は? | 2013年2月22日 (金) 午後 08時14分

は?さん…、記事を冒頭から良くご覧になった方が良いかと思います。
今回、問題視されているのは「カプラー形状」ではなく「連結間隔の短縮化」にあるかと思います。
アーノルドであっても、KATOのオリエントエクスプレの様な車両間隔であれば問題ないのでしょう。
しかし今回の氷河特急の場合、連結間隔が広く特徴である「スイス国旗」が間延びしてしまっている。
これを改善しようとされているのです。
つまり、アーノルドが悪いと言われいているのではないのです。
そこで改善するとなれば第一に安価なKATOのカプラーを試すでしょう。
目立つ機関車に関してもアーノルドよりもKATOのカプラーの方が大きさ的にマシになるとは考えられませんか?
自連か密連を選ぶかは、個々の間隔的な問題です。
ダミーカプラーを選択パーツで付け、長過ぎるアーノルドでなければそのままで良かったのでしょう。
方々のWEBを見ても外国型を専門にやってらっしゃる方も、やはり同一のことをやられています。
実写の連結器に関しても、冒頭で語っており、e231greenさんも理解していらっしゃいます。

投稿: 工作初心者 | 2013年2月23日 (土) 午前 11時19分

どうせなら実車をリアルに再現しましょうよ

投稿: は? | 2013年2月23日 (土) 午後 04時21分

外国型って?アメリカ型はマグネティックカプラーのナックルが基本ですから、
昔はヨーロッパでは各メーカーごとにカプラーは違いました。あるときに、日本のある会社が各メーカーを呼んで協議してヨーロッパの統一カプラーをアーノルドに変えました。その会社は関水金属と言います。

投稿: は? | 2013年2月23日 (土) 午後 04時25分

ちなみに、は?さんなら氷河特急の連結間隔を狭めるにはどう言った方法を取られますか?
参考になればと思うので、是非お教え願いますか?
ヒントだけでも。

投稿: 工作初心者 | 2013年2月23日 (土) 午後 05時42分

僕はカプラーは、カトーが連結間を詰める部品を考案中らしいので、それを待ってます。
個人的には、片側を津川洋行の日本牽引車7トンについてるアーノルドを引っ掛けるフックをつけようかと
それよりも、せっかく室内が丸見えなので室内をリアルに仕上げたい。あまりに室内がちゃっちいので・・
シートなども思案中です。
連結の幌は、大きさが合いそうな日本型に使うやわらかいラバーのがあるのでそれを繋いでおけばカーブも対応できます。
あと機関車ですが、Re4/4Ⅰもイベントで牽引することもあるそうです。

投稿: は? | 2013年2月25日 (月) 午前 10時43分

これです。

http://hankyu.in/fp.html

ひばり模型店で出してます。

室内灯は、これだけ中が見えると室内灯ユニットが丸見えになるのでは?
やはり、するなら片側の見えないところに仕込んで、アクリル棒を屋根の内側につけて、それに光が行くようにしないと無理でしょうね。
片側の台車だけに銅板を仕込んでトミックスのLEDのユニットを仕込む??それを光源にするにしてもボディーが薄いので光が漏れないようにするのが大変そうですよ

投稿: は | 2013年2月25日 (月) 午後 06時01分

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