青い荷物列車 ２

　荷物車整備の中心はこれになります。

マニ４４の車高下げです。

マニ５０（TOMIX）と並べてみました。本来、マニ４４の車体裾の乗務員室部分とマニ５０の車体裾がそろうはずなのですが、

こんなことになっています。

これを本来の高さに揃えるのが修正の中心になります。

　マニ４４の車高下げについては、いろいろな挑戦がなされているようなので、それらを拝見してから着手することにして、今回は、マニ４４以外の各車の連結面間を5mmにします。

　まずは、ＴＯＭＩＸのマニ５０

　カプラポケットにＫＡＴＯカプラーＮを組み込んでいました。

　ベースがスプリングの入る部分に組み込めるように削ります。

　組み込みました。

　手前が加工済み、向こうが未加工です。

　完成です。

　手前は加工前、後ろが加工後です。５ｍｍ間隔に縮まりました。

　続いて、スニ４０、スユ４４、ワキ８０００

　連結間隔は１０ｍｍもあります。

　同じ要領でカトーカプラーを加工して組み込みますが、ＫＡＴＯのカプラーポケットはスカスカなので、接着剤を多めに流して固めてしまいます。

　こちらも５ｍｍ間隔になりました。

　マニ４４抜きで走らせて見ました。連結面間の不自然さは解消されました。なお、青い荷物列車にはオユ１２は連結しません。前回の両数表を作ってみて初めて知りましたが、オユ１２はスユ１５に置き換えられて、荷物列車が青くなるころには存在しません。

　青い荷物列車の先頭に立つのはＥＦ６２が最適でしょう。１９８４年の３月ころ、ＥＦ５８からバトンタッチしました。

　マニ４４とワサフ８０００が待ち遠しい。

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