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貨物列車

 東北自動車道のない1972年当時、物資輸送の主役は鉄道でした。
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 コキ10000系のフレートライナー、同種の貨車を連ねた専用貨物列車、そして同一方向の貨車をまとめて連結した直行貨物列車、そして入換を繰り返しながら次の操車場へ向かう解結貨物列車。

 フレートライナー
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 現在では貨物列車=フレートライナーですが、当時は1日数本の花形貨物列車でした。コキ50000系はようやく登場したばかりで、コキ10000系がEF65に牽かれて走り抜けました。

 専用貨物列車
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 ガソリンとか自動車など、まとまった量のある貨物を運ぶために同種の貨車を連ねた貨物列車です。
 青塗りのタキ43000のみで組成したガソリン専用列車は関東では良く見られた列車ですが、東北線にはク5000のみで組成した自動車専用列車も走っていました。

 直行貨物列車
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 貨物列車は、操車場に到着すると行先別に編成を組みなおします。次の操車場までの間に目的の駅がある場合は解結貨物列車に組成されますが、そうでない場合は直行貨物列車に組成します。同じ方向の貨車をまとめるだけですので、何が連結されるかはそのときの状況次第です。

 解結貨物列車
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 当時の国鉄では、都会の駅やよほど小さな駅でない限り、中線、貨物用の側線と貨物ホームがあり、側線には数両の貨車がたむろしていました。
 解結貨物列車はたいていEF15の牽引で、中線に到着すると当駅どまりの貨車を切り離して中線から本線上に進み、ポイントを側線に切り替えて貨車を押し込みます。
 また、「突放」といって連結器を開放した状態で貨車を押し、側線に入っていくだけのスピードがついたら、機関車は停止して貨車だけが側線に入っていくという入換もありました。貨車には駅員が添乗して、適当な位置で足ブレーキにより停止させます。
 開放がすんだら当駅発の貨車を連結し、本線から中線に戻り、列車に連結して次の駅に向かいますが、発車時の連結器の騒音がすさまじい。このようなショーが1日数回繰り広げられました。私にとってはもっとも貨物列車らしい貨物列車です。


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