国鉄ディーゼルカーで遊ぶ
左はキハ17、右はキハ20。
17系は、初の量産型ディーゼルカー。重量を抑えるため小ぶりな車体で屋根も低く作られていました。このため、車体の大きくなったキハ20系以降の系列と連結するとその小ささぶりが際立ちました。
最近E231系とE233系の異系列どうしが併結するようになりましたが、国鉄ディーゼルカーの場合は、さらにめちゃくちゃな併結を平気でしておりました。
急行色のキハ55系と一般型の併結。急行型58系、55系と一般型の17系、20系、35系、45系は、走行性能が同じなので、こういう芸当ができました。
異系列の併結は塗装の違いに留まらず、用途にも関係なく併結。ロングシートの35系とセミクロスの45系、さらには58系でも構わず併結。
大都市近郊の非電化区間では35系の集中配置もありましたが、たいていは古参の17系から新型の45系、急行型の55系、58系がまんべんなく配置されておりまして、異系列の併結が積極的に行われていました。
キハ17とキハ45では乗り心地がかなり違うので、どの列車にも乗り心地の良い車両を連結しておこうという配慮だったのかもしれません。キハ17とキハ58が併結されて来ればキハ58に乗り、混みあうくらいなら、ぼろい方がましになってくると、キハ17に乗っていました。
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