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オハ31系

 本日再生産のオハ31系。最近の高価格傾向からすれば、ワ12000と同じ1両800円というお値段も魅力的です。

 オハ31系には、赤帯車群と帯無車群がありますが、今回は赤帯車群の再生産です。

 オハ31系の製品化は1965年の日本型Nゲージ創設のころかららしいですが、私がNゲージをはじめたころは市場から枯渇していて、1972年ころに再発売されたと思います。

 そのころのNゲージの客車といえば、20系のカニ21、ナロネ21、ナハネ20、ナシ20、ナハフ20しかなく、そういうラインアップのところへ、当時でも過去の車両になっていたオハ31系が発売されました。
 35系か43系にして欲しいと心から思いましたが、他には客車の製品がないのですから、心にわだかまりを残しながらもみんなこぞって購入しました。

 そういう環境ですから、グリーンマックスの旧客板キットは革命的でした。腰高であろうと、床下機器がウエイトと一体構造であろうと、車体番号が浮き出ていようと、スハ43やナハ10、寝台車群がNゲージになり、そのころの鉄道風景がNゲージで再現できるようになったのです。そのうちにTOMIXが参入してきてオハ35系もラインナップに加わりました。

 話が脱線しました。オハ31系にもどりますが、今回の赤帯車は難しい事を言わずに赤帯を楽しむ製品です。
 C12やC56に2~3両のオハ31系を牽かせたら、それはそれは心和む雰囲気が醸し出されるのではないでしょうか。数両の2軸貨車をつなげて、混合列車というのも良いですね。

 ELでしたら、ED19やED16に5~6両牽かせたら絵になりそうです。まだ発売になっていませんが、鉄コレのED14もありですね。

 エンドレスにTOMIXの島式ホームと木造駅舎、わらぶき屋根の農家などを配置したら雰囲気抜群になると思います。

 このように気楽に編成を思い浮かべるのは楽しいのですが、突き詰めてしまうと困った製品であるのも事実です。


 ここから先は、オハ31系を楽しみにしていた方には面白くない内容ですので、読み進まれない事をお勧めします。

 3等車の赤帯は昭和15年をもって廃止となりましたので、太平洋戦争が終わって数年もしたら、赤帯車はなくなっていたものと思います。
 そして、昭和15年当時の旧型客車は、製品のぶどう色2号よりも暗いぶどう色1号でした。帯無車の色合いです。
 さらには、昭和15年当時の形式はオハ31ではなく、オハ32000。
 オロ30という2等車は2両しか製造されなかった試作車的な車両だそうですし、編成端につなげたいオハフ30もありません。
 このように、細かな事を言い出すと突っ込みどころ満載の製品なわけです。

 時代設定にこだわるなら、それなりに手を加える覚悟のいる製品です。ちなみに、木造のナハ22000系もオハ31系と同様の車体だったようで、車体に縦に筋彫りをすると木造客車らしきものも出来るようです。


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