息子の音鉄につきあいました
息子は模型よりも発車メロディーに心酔しております。東北線の郡山駅にはそこにしかない発車メロディーがあるのだそうで、先週末に青春18切符で行ってきました。

が、なんと後ろ10両は土浦どまり。宇都宮線、高崎線では聞いたことのない基本編成おとし。次の勝田行は30分後で水郡線の接続に間に合いません。しかたがないのでそのまま乗車。
ところで、先週末はロックオンジャパンというイベントがひたちなか海浜公園であるということで、

651系使用の臨時急行も運転されておりました。それはそれで良いのですが、常磐線はどの列車も混雑。したがって、土浦からの5両編成は激混み。水戸までグリーン車のはずが土浦・水戸間は普通車にたちんぼになってしまいました。

水戸からは水郡線。ひさびさのアイドリング音を楽しみました。ガラガラかとおもいきや、こちらもなかなかの乗車率。

相席をきらって運転席かぶりつきとなりました。レイアウトに導入できそうな短いトンネル。
水郡線は、大昔にハチロクの記念列車が走ったときに常陸大子まで乗車しましたが、風景を楽しむ余裕などなく、鮮明に覚えているのが、線路際で撮影していた人が蜂の巣を刺激したらしく、列車通過の際に蜂におそわれていたこと。今思い出してもお気の毒です。

今回は車窓を楽しみましたが、良い景色だと思ってカメラを向けたときには平凡な風景。デジカメの限界です。

こうしてみると、目に留まるのはレイアウトにできるような風景ばかり。

1時間20分ほどで常陸大子に到着。ようやく着席できました。しかし、土浦からの立ちんぼがたたり、座ったとたんに睡魔にダウン。常陸大子の前後が一番良い風景でしたのに惜しいことをしました。車で行ってその付近のみ乗車するのも良いかと思います。

うつらうつらしながら、郡山に到着。水戸から3時間11分もかかりました。乗りとおす酔狂者等私だけかと思ったら、乗客の半分くらいは全区間乗車していました。これにはびっくり。

さらにはテルハまで残っていました。荷物輸送が廃止されて30年。駅構内に余裕があるのであえて撤去するまでもないのでしょうか。
息子は音鉄を楽しみました。首都圏と違って、発車ベルをフルコーラス鳴らしてくれるそうで、数本の発車に立ち会っただけですが、大いに満足していました。もっとも、ワンマンの場合は発車メロディーが鳴らないのだそうです。これも新しい発見。

帰途につきます。黒磯までは701系2連のワンマン。いくらなんでも短すぎ。かなり込み合った状態で出発しました。

見慣れたメルヘン顔の205系4連がお出迎え。これには乗りませんでしたが、みなさん余裕で着席していました。
黒磯が電化方式の境界でなければ、白河か郡山まで205系が乗り入れてもよさそうなものですが、電化方式のせいで輸送力が極端に異なっています。

かつては直流機と交流機がたむろした黒磯も、この日はEH500が2両と直流機が4,5両いるだけ。ゴハチやゴナナがいるころに来たかったものです。

乗車予定のE231系が入線してきました。快速ラビット上野行。黒磯までは、熱海発の上野東京ラインで、同線の最長列車。11時30分頃熱海を出て、黒磯到着は16時20分ころ。グリーン車から降りてきた人の中には熱海から乗りとおしたらしい人もちらほら。私も一度は乗りとおしてみたい列車です。

宇都宮では、あさって発売になる205系Y12編成をみつけました。
黒磯から2時間で大宮に到着。なかなか快適な乗り鉄旅でした。
↓私も参加しています。
よろしければ、クリックをお願いいたします。↓
| 固定リンク
「700 日常のできごと」カテゴリの記事
- 謹賀新年(2023.01.01)
- シングルアームパンタ(2015.10.05)
- 息子の音鉄につきあいました(2015.08.04)
- YAHOOに115系の特集(2015.06.20)










コメント